ここ数日、お隣の空いていたお部屋が引っ越してきて、そのせいか、急に気温が下がったせいか、子猫が夜中落ち着きを無くして夜鳴きをするので、周りに迷惑かけちゃいかんね、あわわ、と、夜中子猫に付き合って徹夜してました。
施設を介さずもらってきた子だし、野生からいきなり人間世界に来て、しかも雄の人間はマイペースで子猫の都合なんて考えもしないやつだったので、子猫フラストレーションたまってたのかも。
最初私にわがまま言って、あっち行きたいこっち行きたい!とごねてたんですが、段々お互い歩み寄ってきて。
私が「シー」って言えば大声で鳴かなくなりましたし、少しずつ人間のいる場所に長くいるように。
その間、私は眠いは、この先この家で猫と暮らせるんだろうかと心配になったは、ただでさえ更年期のあれやこれや、メニエール、落ち着いてるとはいえ統合失調の持病やらが、じわじわきて、もうしんどくてしんどくて腹が立って、なんで私だけこんなことしなきゃいけないんだ!と。
実は子猫をもらうことになってから、旦那に「子猫はやめよう、無理だよ」と言ったんですが、旦那は「いやもう断れないんだって」というばかり。
挙げ句に私が欲しがったから子猫もらったと言いふらしたり。
それで、私がフラフラなの承知で子猫の世話丸投げ。
腹が立って腹が立って。
でも、子猫可愛いし、引き受けた命、投げたしたりできないし。
多分私がギブアップしたら旦那の事だから絶対粗末にして捨てるに違いない!
どうしよう
煮詰まってた時、突然、大西ライオンの「心配ないさーー!」が頭をループし始めて。
最初ビックリしました。
大西ライオンそんなに好きでもないし、「心配ないさーー!」も、変なネタだなあと思ってた私です。
ライオンキング劇団四季のを観たわけでもないし。
でも、ガンガンループしてきます。
これなんかのメッセージかもしれない!
物のためしに、本当に心配するのをやめました。
旦那には私の思うところを全部言ったし、対岸の火事みたいに見てた息子たちにも怒りました。
仕上げに、普段のほほんとしているけどそれをかなぐり捨てて、舌鋒鋭い私を丸見せして、びびらせてやりました。
そうしたら。
翌日から、子猫が夜落ち着いて眠り始めたんです。
夜鳴きもなくなりました。
私はたっぷり寝ました。
あらー?!奇跡だ!
それからは、私が何か怖かったり心配したりするたび、頭の中に「心配ないさーー!」。
で、これの前の記事になったという。
ただ、まだ私とがった考え方してて、今に調和させないとなって思います。
それまでもう暫く、のんびりしよう。
もうひとつ気がついたのが、子猫の私への信頼度と私の世界への信頼度が、リンクしてること。
子猫は、私の鏡をしてくれてたんだね。