お嬢なかなか帰ってこないねと、外に出て探したら、奥の方に停まっていた車の下で寝そべっていました。
帰ろうと声をかけても動きません。何回か迎えに出て、様子がおかしいのに気が付き、触ってみると違和感。だっこしてみて息をしていないのに気が付きました。
急いで家の中に連れていって旦那に見せたら驚いて蘇生しようとしてましたが、手遅れ。
体を落ち着いて触ると、車に轢かれたんだと解りました。
昨日はバタバタしてたし、そうでなくても私は子猫にかかりきりで、お嬢にあまり気が回りませんでした。
ああ、毎日無事にお外から戻ってきたのは奇跡みたいなことだったんだと思いました。
あんまりに突然だったし、お嬢はまだ6歳なのでまだまだ一緒に暮らせると思っていました。
見た感じただ眠っているようで、今にも起きそうなのに、逝ってしまったんだね…
その晩うちには家族が集まりお別れをしました。
それから今日午前中市の施設に火葬して貰いました。
今日は子猫を世話しながら、もうお嬢を外から迎えに行ったりしなくて良いんだと思うと、寂しくて。
それになんだか猫一匹ぶん部屋の中ががらんとして感じて。
折々思い出しては涙がこぼれてきました。
亡くすと亡くなった存在からメッセージを貰います。
元気だったときの姿を思い出して。あんなに楽しかったでしょ?
それはアルバムの中だったり、今はスマホの中の写真ですね。
これを見て、といわんばかりに手に触れたり偶然に出てきたり。
有り難う、寂しいけどお母さん元気だよ。
大好きだよ。