10月というのに汗ばむ気温のなか、久しぶりにみんなで山田緑地での活動です。

山田緑地はどの季節も楽しいけれど、秋〜冬はまた格別。

朝からソフトバンクホークスのユニフォームを着ると言う2歳の息子と、皆から遅れてご機嫌に出発しました。



遠くから先に出発したみんなの声が聞こえてきます。

1歳になったばかりのIちゃん、あんよが上手。早くもお兄ちゃんたちに溶け込んでいます。


大好きなカナヘビと出会い、嬉しい息子。少し観察させてもらいました。

「おーい!カナヘビいたよー!」と大きな声。みんなと合流できました!


Hちゃんのおなかに落ち着いたカナヘビ。




ススキが光を浴びてとても綺麗でした。まだあまり穂は開いていません。このくらいでお茶にすると玄米茶のように香ばしく美味しい野草茶ができるのだそうです。やってみたいと思いつつ、まだ未経験です。


手を繋いでくれると、とても嬉しい。


Oちゃんと我が子Kくんを見ていると、お兄ちゃんたちの響の日々を思い出します。



お昼ごはん、みんなでいつもの歌を歌い、「いただきます」。ソーシャルディスタンスを保ちながらも、みんなで食べるごはんはやっぱりおいしい、嬉しい。


この日は先生がお休みだったので、各自で絵本を持ち寄り読み聞かせたり、お絵かきで遊びました。

Sくんのママが持ってきてくれた、こどものとも年少版10月号の「あきをみつけたよ」がとっても素晴らしかったです。子ども目線の「日本の秋」の美しいもの、おいしいものを、たくさん集めて絵本にしたような名作でした。


絵本を選ぶとき、友人のおススメがやっぱりとても参考になります。そしてそれが我が子にとっても大切な1冊になると、たまらなく嬉しくなります。


私は先週お休みしたので、久しぶりの響の森でした。コロナのおかげと言うのは違うけれど、コロナがあったからこそ、人と会えること、集まって笑い合えること、そしてそこで気持ちや言葉を交換し合う喜びと、こうして皆で子どもたちのために全力で遊べる「今」にしみじみと感謝が湧いてきます。

コロナ禍で安全第一はもちろんですが、「子どものために大切にしたいこと」はぶれずに、活動の時間を大切に過ごしていきたいと思いました。



K母筆