例年に比べ今年はやけに「裏返し」の注文が多いです。

畳表は両面使えますから、い草農家さんが心を込めて育て、織った畳表を余すことなく使いきる裏返しはとってもエコで、金額的にもリーズナブルな選択だと思います。

使い方にもよりますが、あまり肉厚でない畳表の場合、表面のスレが裏面にまでひびいていて裏返し出来なかったり、シミがでてしまうこともあります。

ですが、どのお客さんも結構キレイになり、それは表替えをした時に良い畳表を選んでくださったからだと思います。

表替えや新畳から5年目くらいが裏返しをするのに理想的ではありますが、これも使い方によって様々です。

裏返しが出来るのか?もし裏返ししたらどんな感じになるのか?お客さん自身で判断するのは難しいと思いますので是非ご相談下さい。