先日、突き抜けるには10000時間もの時間が必要だと書いたあと、
ん?と思ったことがあります。

10000時間繰り返すというのは、言い換えれば量稽古。

趣味でトライアスロンをやっていますが、
そのトライアスロンではピチピチの20代よりも30代後半~40代が圧倒的強かったりします。

40代といえばバリバリと働き、子育て世代でもあります。
自分だけのために使える時間なんて、そうあるものじゃない。

なのに何故強い(早い)のか?

今までの量稽古で積み上げた体力がいつまでも残っているはずもないし…

量稽古でいえば時間の余裕があって体の無理もきく20代の方が有利だし…


時間がないぶん時間の使い方が上手く、短時間に効率的で効果的なトレーニングをしている40代オーバー。
時間は長いが効果的でないトレーニングをしている20代。

みんながみんなとは言えないけれど、
同じ10000時間をかけるにしても
密度の濃い短時間の繰り返しなのか、
的はずれな事をひたすら繰り返す、
薄い内容でとりあえず長時間とでは
同じ時間を費やすにしても経過とともに圧倒的な差がうまれてしまいます。

自分も40代になったばかり。
今までの積み重ねが正しかったのか
的はずれだったのか?
それとも積み重なってすらいなかったのか?