空梅雨とはいえじめじめと
湿度の高い日が続くます。

写真のお宅は床下からの湿気が
すさまじく、畳の下の床板が
場所によっては垂れ下がっていて、
ここまでくると、床が抜けてしまうのを
なんとか畳でもっている状態です。

もちろん床板は張り替えなければなりません。

畳も湿気を吸ってぶよぶよ…
そしてめちゃくちゃ重い…
畳も交換しなければいけません。

すぐにここまでの状態にはなりませんが
この時期、和室・畳のある部屋の湿度には
少し気を付けて頂きたい。

畳を交換して1、2年のお宅は特に!

畳の表面、い草の畳表の中は
スポンジのようになっていて
湿気を吸放出するため、
部屋の湿度が高くなりすぎると
吸った湿気を放出できなくなり
その状態が長く続くとカビてしまいます。

こまめなお掃除と除湿器やエアコンの
ドライ運転、扇風機で部屋の空気を
循環させましょう。

また、畳のお掃除は乾拭きや
掃除機で畳の目にそってしましょう。
濡れ雑巾は厳禁です!