「あなたは世に何を広めたいのですか?
創ったものにて何をなさろうとしておりますか? それがわからずば…創造する意味などなく…人々の心を打つことはないでしょう…」


今日は2月28日は
千利休の命日。

本当に言ったかどうかは
わかりませんが、
漫画「へうげもの」での
古田織部にたいする利休の台詞。

何だか胸にズド~ン!と
響きます。
何を創るのか?ではなく
何のために、何を成すために創るのか?

同じく「へうげもの」での
高山右近(南坊)の台詞。


「己が何者か判らぬまま生きられるほど
今の世は生温いものではありません。」

さすがに現代では命まで取られることは
ありませんが、同じことが言えるのでは
ないでしょうか。

戦国時代には現代にも通じる
教えがたくさんつまっています。

文明がどんなに進化しても
結局、人の考えることは
今も昔も大差ないってことですね!