孤高のイカレスラー西村修 | Hibikillaオフィシャルブログ「ソコが丸見えの底なし沼」Powered by Ameba

孤高のイカレスラー西村修

2010年5月現在、沖縄基地問題はどうなってしまうのか、はサッカー日本代表が本大会でどうなってしまうのかと同じくらい悩ましい問題だ。総理大臣や政党が変わっただけでは世の中は何も変わらないという無力感を再々々々々々々確認させられた2010年、もうすぐ参議院選挙が始まりますね。

で、ヤワラちゃん、中畑、三原じゅん子ら高邁な政治使命をお持ちの比例代表候補者の皆様の動向も当然気になるわけだが(余談だがタレント候補中唯一小選挙区で立候補を表明している岡部まりは偉いと思う)、俺が最も気になっている候補者は孤高のキャッチレスラーにして伝説のイカレスラー、またの名を戦う哲学者こと、国民新党の西村修候補です。

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(Kamipro.comより転載。撮影場所はなんとThree Dice!)
というわけで西村候補の経歴をざっと振り返ると、

*1990年に新日本プロレスに入団。
*1993年よりアメリカ・ヨーロッパへ2度の海外武者修行。
*1998年1月4日に凱旋帰国するもその後、ガン(後腹膜腫瘍)宣告を受け長期欠場。
*2000年、食餌療法と精神修行(ヨガ&瞑想)により、化学療法を一切行わずガンを克服。
*2004年、映画「いかレスラー」に主演。
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*2006年、藤波辰爾らとともに新日本プロレスを退団し、新団体「無我ワールド・プロレスリング」を設立。
*2007年、無我ワールドから全日本プロレスに電撃移籍。
*2010年、国民新党公認候補として夏に行われる予定の参議院議員選挙への出馬を表明した。(以上Wikipediaより抜粋)

と、限りなく地味で極限までクラシカルなファイトスタイルに反比例するかの様な山あり谷ありの人生を送ってらっしゃいます。

サンスポによると、西村候補は以前から教育問題に関心を持っており、「自殺者や引きこもり、登校拒否のような心の病を、政治の力を使って治したい」そうです。少なくとも俺は自分が「心の病」に侵されたときにはプロレスラー西村修の姿を見て元気をもらいたいのですが、どうなるのでしょうか。選挙に際し急にベビーフェイス化するポーゴ候補や、完全に乱闘要員だった大仁田先生よりは期待していいのかもしれません…。

Before…怖くてかっこいいポーゴ選手。
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After…確かに爽やかに変身している。が、潔くはない!
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…ということで、そんな西村候補に投票するかさておき現役レスラーの中で最も美しいブリッジを見せる西村選手のファイトスタイルは大好きなので、俺は応援しつづけていきます。

今日の一試合は、2004年NJPW 西村修 vs 松田納


余談だが、テクニカル系レスラーには何故「オサム」が多いのだろうか。最後にRIPラッシャー木村さん。