世界最初のプロレスラー | Hibikillaオフィシャルブログ「ソコが丸見えの底なし沼」Powered by Ameba

世界最初のプロレスラー

キリストの誕生日も終了して後はお正月って感じですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。

さてキリストの話題が出たところで、町山 智浩 著『アメリカは今日もステロイドを打つ』に素晴らしい一節があったので紹介します。
アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲 (SHUEISHA PB SERIES)/町山智浩

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『プロレスは世間から最も軽蔑されているスポーツだ。それは試合が演技だからだ。だからこそプロレスは偉大なのに。格闘技やボクシングの強さは、敵の攻撃を防ぐことだが、プロレスの強さは逆にどれだけ敵の攻撃を受けられるかだ。愚かにも、勇敢にも。』

『ランディ(映画『レスラー』においてミッキー・ローク演じる主役レスラー)の背にはキリストのタトゥーがある。トップロープから両腕を広げて跳ぶランディは十字架上のキリストに見える。いや、キリストこそは世界最初のプロレスラーだった。敵の技を全部受け抜いて伝説になったのだから』

…思い起こせば2009年は三沢光晴さん、さらには剛竜馬さんが亡くなった年でもありました。敵の技を受け抜いて伝説となった三沢さんこそはノアであり、ジーザス・クライスト・スーパースターであったのだ。安らかにお眠り下さい。



さて、これからまたしても忘年会です。俺の肝臓は今日も攻撃を受けきるぜ!