スマコン開催中です！
スマコン2012
主催 アートネクストLomi-Romi
協力 クラフトワールドそごう大宮
協賛 iPhoneデコ電ショップKissyou
スイーツデコアート協会
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思ってたよりもたくさんのメッセージをいただいてしまって
他にも書いて欲しいとのことだったので
今日はまだワークショップの
お知らせの更新が出来なそうなので第２回も書いてみますね。
ここに書くことは立場が違えばまったく当てはまらないこともあります。
それらを踏まえた上で自分にとって吸収できることを吸収して
自分なりの実行の仕方に変更していってくださいね。
前回の続きといきたいところですがちょっとその前に
まずは一度立ち止まって考えてみることがあります。
前回は「イベント」をメインに考えてみましたが今回は最初にある「作る」ということから
「⇒販売へ」の道をちょっと考えていきます。
つまり「マーケティング」というのを簡単な言葉で説明してみました。
それから、一番大事な「基本」についても語りました。
どこがもっとも大事な基本かは探してみつけてみて下さい。
関係ないですが「夢」という言葉がありますがそれはなんとなく
ぼんやりとした何かかなえばいいな？という何かそんなイメージの物が多いです。
でも目標というと、たとえば箇条書きにして実行しなくてはいけない、または実行されるべきことというイメージがあります。
いわゆる夢を叶えることができる人って言うのはぼんやりとさせていない
つまり向かう先がはっきりとしている状態の人の事です。
夢は必ず叶うっていう言葉をききますが、私からすると叶うっていうか叶えるといべきか
こういうとつまらない人間と思われちゃうので言わないことが多いですが
私には夢っていうのがなくて、常にやるべきことへの目標と計画と努力と実行なんです。
う～んなんだか浪漫に欠ける話ですね。
ちょっと話が反れてしまいましたが話を戻すと
あなたがまずハンドメイドを始めたきっかけってなんだったでしょうか？
あるいは今これから始めるところかもしれませんが。
今自分がどの位置にいるかそれぞれあてはめて柔軟に考えて下さい。
☆ある時、ショップでハンドメイドのブランドを見てとてもかわいくて私も作ってみたいと思った！
☆スイーツデコという存在を知って試行錯誤しながら自分なりの物を作ることが楽しくて仕方ない
☆ワークショップをきっかけに本を買って作ってみたらすごく楽しかった！
☆もともと別のものを作っていたけどちょっと趣向を変えたらはまってしまって今に至る！
☆憧れの作家さんに近づきたくて最初は真似して作ってみたりした！
☆ネットで作り方を公開してる人がいてみようみまねで作った！
もっともっと色々なきっかけがあるかと思います。
なんにせよ本当に楽しいからその後もどんどん続けていったと思うんですね。
さて、そこからはどうしたんでしょうか？
☆折角作ったものを人に見せたい！
☆自分の作ったもので喜んでくれる人がいたら嬉しいな
☆もしかしたらこれで少しはお小遣いが稼げるかな？
☆私って才能あるかもしれん！？
様々な考えがあり「販売してみたい」という気持ちになったんだと思います。
私は最初にフリーマーケットで
自分のスイーツデコやアクセサリーを販売した時に
単価が１５０円くらいのものから販売していて
その時、小さな女の子が手に１０円玉を１５枚持って買ってくれたことを今も忘れずにいるのですがその子の１５０円は私の作ったパッチン止めと交換されたわけです。
この時私は自分の作ったものが人を喜ばせて
そして喜ばせたことが嬉しい自分を発見して
その価値を小さな子供が支払ってくれたことに
大きな意味を見出して現在に至っているわけですが
売るということは値段をつけるということです。
ここで考えていきたいのは１５０円という価値についてです。
ワンピースの漫画家の尾田さんはコンビニでガムを買っても
１万円札を出して釣銭を受け取らないそうです。
釣銭は細かくなると少し邪魔なので、全部募金箱に入れてしまうそうです。
この場合の「１５０円」と
小さな女の子が貯めた１０円玉１５枚の１５０円は
まったく同じ１５０円ですが価値が違います。
何を当り前のことをって思うかもしれませんがこれがとっても大切なことなんです。
たとえば
委託者＝受託者＝購入者でもいいですし
作る人＝買う人でもいいですが
これらはすべてお金、つまり「何かを得るために交換する券」を通じ売買という契約を交わした平等な関係です。
お客様は神様・・・という言葉が日本にはありますが
気持ちの上ではそうであっても
本来そうではなく、すべて対等な関係なのです。
１５０円の品物があって、それを買ったらすぐに壊れたとします。
「１５０円だからまあ別にいいや～」と思うか
「１５０円も出したのに＞＜」と思うか
その価値の違いが互いの満足にも繋がり
時には温度差にもなるのです。
対等な交換をしてその価値以上のものがそこにあれば満足しますし
支払った価値以下だと思えた時には不満が残ります。
もちろんすべて自分で決めて選択した「交換」ではありますが。
さあ何がいいたいのかと言うと
お客さん側に立てば⇒より高い価値のものと交換して満足を得たい
売る側（作った側）からすれば⇒材料費・手間に見合う交換をしたい
ということになります。
つまりあなたがつけた８００円という値段が安いか高いかはあなたでなく
実は買う側が決めているということです。
・・・じゃあいくらの値段をつけてどこで売ればいいんだろう？
悩んじゃいますね。自分の作品の価値がわからないですから。
マーケットは正直ですから見あわなければお嫁にいけないかもしれません。
☆その作品を手にとってもらいたいお客さんはどんな人ですか？
中学生ですか？小学生ですか？ＯＬさんですか？男性ですか？
職業や年齢、手に取った相手を想像して値段をつけていかなくてはならないのです。
私の場合は、そこに+αを加えて値段を設定します。
「喜んでくれる顔が見れたら自分も幸せだから
少しだけお得に思ってもらえる値段にしたい」
ということです。これはあくまで私の場合なんですけどね。
自分が幸せな気持ちになれる事、それを忘れたら一番最初の自分を見失ってしまいます。
よく、
それは綺麗事で、やっぱりいっぱい売れたら嬉しいしとにかく売りたいのが本音でしょう
という事をききますが
そりゃあそうです。誰だってそうでしょう。
でもねやっぱりそれだけじゃ無理なんです。
これだけは勘違いしてはいけないと思うのは
「売上が正義ではない」
ということなんですよ。
売るためのノウハウが大事なんじゃなくて
続けていくための気持ちの方が実は大事なんです。
「売上が正義」なのはお店側からしたらそうですよ。
営業だって会社側からしたらそうです。数字が全て、結果が全てです。
でも凄い一流企業でもそれで嫌になって何もできなくなったり
すべて無くしてしまう人だっているんです。
「売上はあなたの成績表じゃありません」
小さいころから競争してきました。あなたよりもＡちゃんの方が出来るわね
あなたももっと頑張りなさい？
そうやって抑えられて比べられた事から逃れられない人がたまにいます。
もう大人ですから
そういうのは
そんなの知るか！糞くらえ！
くらいの気持ちで好きなようにやってみていいんですよ。
（オホホ下品ですみません）
売れなかったとしてもそれを勉強にして次はこうしようああしよう
こうしてみよう！これはどうだろう！！って考えていけばいいんですよ。
何度も失敗したっていいし、失敗しても続けていけるかどうかが大事なんですから。
売上げは、人と比較してあなたの価値や作品の価値をきめるものじゃありません。
慰めでいってるわけじゃないんです。
激辛ラーメンは誰でもが食べれないけど激辛好きの人はわざわざその店に行ってリピートするんです。極端な例ですが、「ファン」を作るのが大切なことだと私は考えます。
全ての人に受け入れられるものが売れるものだとしても
すぐに作る方も買う方も飽きてしまうんじゃないでしょうか？
売れなかったことを落ち込むこともないし
逆に、開き直るのもＮＧです。
あなたがハンドメイドをはじめて
そして向かっていきたいところはどこですか？
それは決まってないけどなんとなく楽しければいいと思う！という考えもアリ
一期一会で手に取ってくれる人の笑顔がみたいだけ、というのもアリ
ブランドとなってデザイナーのようにプロとしてやっていきたいというのもアリ
ハンドメイドの講師として色々と伝えて広めていきたいというのもアリ
これらの目標によって実はアドバイスも全然変わってくるのです。
とかいって今現在個別コンサルをしているわけではないので
出来れば無料で発信し続けられたと思っていますが。
売るためのノウハウを読んだとしても今日の基本を忘れないでいてもらいたいものです。
どうも長くなっちゃったので今日はこの辺で。
また時間がある時にでも続きをかかせていただきます！
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