亜鉛とB6欠乏症で、

発症しちゃう病気がある。

 

それはピロール尿症という病気。

 

生まれつきの人も

ちょいちょい居るみたい。

 

だけど、

幼少期〜思春期にあたる時期に

強いストレスが引き金で

発症されると言われてるっぽい。

 

HSPやエンパスなどの

敏感さんは比較的ピロール尿症の

気がありそう。

 

 

詳しく書かれている記事を

下に貼ってますので

スターシードさん、

エンパスさんらは一度

目を通してみてください( ^ω^ )

 

 

 

 

ピロール尿症または

ピロール障害は、

尿中にピロール類が

高濃度で検出される疾患です。

 

ピロール(クリプトピロール)は、

ヘモグロビン代謝の副産物です

(ヘモグロビンは、血流中に

酸素を運ぶ赤血球に含まれる

タンパク質です)。

 

ピロールの体内での

生理的機能は知られていないが、

腎臓から排出される前に

ビタミンB6や亜鉛と

結合することが知られている。

 

このため、

体内のさまざまな酵素反応に

不可欠なこれらの栄養素が

不足してしまうのです。
 

残念ながら、ピロール尿症は多くの

医療関係者に認識されておらず、

ほとんどの医師は聞いたことすら

ありません。

 

この一般的な疾患については、

まだまだ理解すべきことがありますが、

結局のところ、体内のピロールが

過剰になると栄養不足になり、

時に深刻な結果を招くことがあります。

 

このような不足を解消するだけでも、

長年にわたってうつ病などに

悩まされてきた人にとっては

劇的な効果が期待できます。
 

 

ピロール尿症の原因とは?
ピロール病の原因は、

遺伝子と、ストレスや

重金属負荷などの環境要因が

組み合わさった

エピジェネティックなものです。

 

思春期に家族を亡くしたり、

転校や引っ越しなどの

トラウマになるような出来事や

ストレスがあると発症する事が多いです。
 

 

 

ピロール尿症とその関連疾患
ピロール系統合失調症は、

1961年に尿中のピロール類が

高濃度であることが初めて発見され,

統合失調症患者の最大80%に

高濃度のピロール類が確認された。

 

寛解すると、

これらの患者のピロール類の

レベルは正常範囲内に減少。

さらに研究を進めると、

ピロール尿症は統合失調症

特異的なものではなく、

重度のうつ病、

躁鬱病、

犯罪行為

まれに解離性同一性障害

との関連が指摘されています。

一般人口の約10%が

ピロール尿症であり、

その多くは気付いていません。

ピロール尿症は、

ダウン症でも頻繁に見られ、

自閉症、

注意欠陥障害、

行動障害を持つ

大人や子供の20%で

尿中のピロールが

上昇していることが

わかっています。

 

これらの関連疾患はすべて、

この疾患の異なる症状です。

 

 



 

 

 

栄養素の欠乏
 

ピロールは、

亜鉛とB6を利用できなくし、

体内からの排泄を増加させます。

 

これらの栄養素が不足すると、

軽度から重度まで様々な症状が

現れます。

 

 

 

ピロール尿症の症状としては、

極度の緊張

読書障害

光や音の過敏

知能に関係無い学業不振

怖がりで悲観的

他者からの孤立

短期記憶の弱さ

辛い食べ物の嗜好

青白い顔色

脾臓の痛み

異常な乾燥肌

夢を見ない、覚えていない

高度の不安

遅れた思春期

異常な脳波

ストレスに弱い

脂肪異常の分布

関節痛

自己免疫疾患

朝が弱く夜に強い

などなど。

 

 

 

 

 

亜鉛
 

亜鉛は、成長と発達、

健康な免疫系と生殖系に不可欠です。

 

また、

炭水化物やタンパク質の代謝を助け、

DNAの修復、視力、健康的な

認知・行動にも不可欠です。

亜鉛の欠乏症状には、

免疫機能、生殖、

成長の障害があります。

 

亜鉛が不足すると、

皮膚炎や皮膚、口、鼻の

病変などの皮膚疾患や

味覚や嗅覚の障害、

行動の変化、イライラ、

認知機能の低下などが起こります。


また、亜鉛が不足すると、

銅の濃度が上昇します。

 

銅は必須の微量栄養素ですが、

摂りすぎると

体内の亜鉛の減少を招くなどの

副作用があります。

亜鉛を補うことで、

バランスが崩れた状態を

修正することができます。

亜鉛を含む食品は、

赤身の肉、豆類、鶏肉、牡蠣、

魚、ナッツ、種子、生姜などです。

 


 

ビタミンB6
ビタミンB6(ピリドキシン)は、

さまざまな代謝反応に関与する

補酵素です。

 

中枢神経系のGABAなどの

神経伝達物質の合成や、

セロトニン、ノルアドレナリン、

ドーパミンの代謝に重要な役割を

果たしています。

 

また、炭水化物や脂肪の

代謝にも関与しており、

特に多価不飽和脂肪酸や

リン脂質(細胞膜の健康維持に重要)

の代謝に関与しています。

ビタミンB6が不足すると、

健康な脂肪の代謝に

影響を与えるため、

肌の健康が損なわれます。

 

ビタミンB6が不足すると、

免疫力の低下、

うつ病、

混乱、

PMS(月経前症候群)、

イライラなどの症状が現れます。

 

口角の潰瘍、

口内炎、舌の炎症なども、

B6濃度が低い場合の兆候です。

ビタミンB6は

健康な赤血球の形成に重要であるため、

欠乏すると小球性貧血になります。

この栄養素を多く含む食品は、

全粒穀物のシリアル、内臓肉、

レンズ豆、豆類、ベジマイトなどです。

 

ビタミンB6を補給する際は、

ピリドキシン-5-リン酸(P5P)

と呼ばれる活性型のビタミンB6を

摂取するとよいでしょう。

 

 

 


 

必須脂肪酸
脂肪酸の代謝不良も

ピロル尿症の原因の一つであり、

オメガ3脂肪酸が不足すると、

衝動性、抑うつ性、攻撃性、

過敏性、ストレス耐性の低下、

不安などの症状が悪化することが多い。

 

月見草オイルなどの

オメガ6系脂肪酸は、

ピロール尿症の人にとって

代謝しやすいものです。

その他の栄養素としては、

ビタミンEやビタミンC、

ナイアシン、マンガン、

パントテン酸などがあります。

 

 

 

治療
健康的な食事や、

亜鉛やビタミンB6を多く含む

食品を食べることは非常に重要ですが、

ピロリ菌を持つ人が

十分なレベルに達するには、

食事だけでは無理な場合があります。

 

 


 

 

 

 

こちらからお借りしました。

ピロール尿症の症状の部分だけ、

加筆してありますがご了承を・・

 

 

 

ではまた!!