ネットでふらりと検索していたら、

面白い事が書いてあったので

少し読ませて頂きましたが

 

老眼のせいか、

文字が小さく目が滑るので

転載させて頂いて

自分で読みやすい様に

改行を加えています。

 

 

サイト転載は、うちゃさんと言う、

インド占星術師の方のブログから

抜粋させて頂いています。

 

すごく細かく色んな角度から

インド占星術をお勉強されていて、

なるほど〜!!と、思いながら

読ませて頂きました。

 

 

 

 

 

救済策について 

samadhi - 06/12/25(月) 17:31 

 

- 少し話題が沸騰している、

宝石を身に着けることが

効果があるのかどうかと

いう問題については、

どうして、

改善する対策としての一方法として、

宝石を身に着けることが効果があるか?

全く逆効果になるのか?という

視点の原理的認識が求められる

ところがあるでしょう。

 

 基本的に改善する対策としては、

ヤントラ、マントラ、施しのための物品、

宝石、代用宝石、特定の神性への崇拝、

ラル・キタブ対策、生活習慣の改善、

などなど、があります。 

 

それではどうしてこのような

改善する為の対策があって、

そしてその対策が有効であると

みなされるのでしょうか? 

 

この効能については、

喩え話が判り易いでしょう。

 

現代の生活において

天気予報が発達していますが、

自分が行動する地域で、

小雨、雨、豪雨、暴風雨、

大雪などがあるとしましょう。

 

そしてどこかへ出かける前に

予報を知らないで

何も持たずに出かける人と、

 

その正確な予報を知って

しかも出かけるとき、

傘を持って出かけた人が

いたとしましょう。

(車でなくて歩いて長距離を

行動しなくてはならない場合を想定します)

 

 傘を持って出かけた人の場合には、

小雨、雨、豪雨、暴風雨の程度の

差によって雨に濡れる

程度は異なりますが、

雨宿りなどしてその時の

行動を制限されることなく、

何とか、ちょっと濡れて

不快感を感じたり、

ずぶ濡れになったり、

風邪を引いたり、

などから免れるでしょう。

 

しかし暴風雨であれば、

返って傘を持っていても

邪魔になってその日の行動が

極端に制限されるでしょう。

 

一方、

何も待たずに出かけた人は、

雨の程度に従い、

ちょっと濡れる程度か、

濡れなくてはならないか、

あるいはその時

予定していた行動を

途中で変更しなければ

ならなくなるでしょう。

 

 この時持って行く傘が

ちょうど宝石を身に着ける

ことにあたります。

 

したがって、

自らの身の周りに起こる

現象を無くしたり、

あるいは変える事が出来て、

起こるべき事柄を避けて

通れるような効果は

全ての救済策にあるのではなくて、

障害や苦しみの軽減のみには

役立つものでなのです。 

 

けれども、

自己が無始の過去から積み続けている

カルマを完全に改善できることに

効果を発揮するように使われたり、

あるいは何らかの自我欲求が

満たされるようなものに

使おうとしても、

効果は全く期待すべきではない

ということです。

 

(自我欲求が満たされる効果は

あったとしても

必ずその精算を余儀なくされ、

返って宝石を身に着けることによって

成就した自我欲求のために

さらなる苦しみを招く効果を

発揮するでしょう) 

 

(中略) 

 

また鉱物や宝石の処方の具体例は、

スリ・ユクテスハが

パラマハンサヨガナンダに

処方した内容が、

「あるヨーギーの自叙伝」

森北出版p169~p197

その他に記載されています。

 

興味のある方は

一読されると良いと思います。 

 

平たく言えば、

適切に処方された貴石を

身に着けることによって、

悪い天候(辛い事象)の時に対して、

些細な予防と防護には

確かな効果(傘の役目)

は発揮します。 

 

しかしながら、

地位や名誉や財産や

都合の良い恋愛の成就の為など、

自我執着を増大させるために

効果を期待するような目的のために、

活用されるものとして

研究されたものでは

決してないと言うことです。

 by samadhi 

 

 

Re:救済策について ちゃーと 

- 06/12/25(月) 22:27 - 

 

samadhiさんは宝石療法に対して、

 私たちはどう向き合えば良いのかを

書いていただきましたが、 

samadhiさんご自身は本当に、 

宝石はそれを身に着けた人に

何らかの影響をもたらすと思いますか?

 

 もしあるとしたら、

それはプラシーボ的な

影響力でしょうか?

 

 それとも物理的な

影響力でしょうか? 

 

また宝石は肌に着けないと

効果がないといいますが、 

それは本当だと思いますか? 

 

プラシーボ効果? samadhi 

- 06/12/26(火) 0:33 -

 

 個人的実証経験で

意見を書いているので、

全ての人の場合に

必ず当てはまるかどうか

というと自身はないですが、

間違いなく効果はあると

考えています。

 

ただしそれは

先に書いたような意味で

軽減若しくは、悪い状況の緩和

という意味においてです。

 

ですから

プラシーボ的な影響かと

問われると・・・

 

プラシーボが意味不明

でしたので調べました。

 

 -------------------- 

プラシーボは患者さんを

喜ばせることを目的とした、

薬理作用のない薬のことを

指すようになったのです。

 

通常、医学の世界では乳糖や澱粉、

生理食塩水が使われます。

 

従って、プラシーボ効果は、

このような薬理作用の

無いものにより、

もたらされる症状や

効果の事をいいます。

 

それはいい場合と(治療効果)、

悪い場合(副作用)の両面があります。

 

「これは痛みによく効くよ。」

といわれて、

乳糖を飲んで、

痛みがなくなったり、

逆に吐き気が出たりする

ことがあります。

 

この場合、

プラシーボにあたるのが乳糖であり、

プラシーボ効果にあたるのが、

鎮痛効果であり(治療効果)、

吐き気(副作用)であるわけです。

 

プラシーボ効果が

どうして起こるかについては、

次のようなことが考えられています。 

1)暗示効果、

2)条件付け、

3)自然治癒力、

4)その他 

-------------------- 

 

 

これは治療効果のある薬と

医学的には効果がないものとされる

偽薬の投薬による効能について

言っているようですから、

救済策全般で言いますと、

各天体毎と、

その特定されるラグナ毎、

及びダシャー期毎に

それぞれ処方すべき

ヤントラ、マントラ、

施しのための物品、

宝石、代用宝石、

特定の神性への崇拝、

ラル・キタブ対策、

生活習慣の改善、

などなどは、

時期によって処方すべきものが

異なる場合がありますが、

適切に処方されるものは、

目的が基本的に生来的吉星

及びラグナ特定された

吉作用の天体とされているものが、

傷ついている場合に

その作用を強める目的で

されるものは、

必ず効能があるでしょう。 

 

しかし生来的凶星若しくは

機能的凶星を強めることを

適用しようとすれば、

非常に注意を要するでしょう。

 

私個人の意見としては

特に生来的凶星を適用する場合、

宝石のみで改善する対策では、

本質的な対策とは

なり得ない可能性が

高いと感じています。 

 

しかし、

一生のお守り程度の感覚で

ラグナ対応の貴石は

身体的保護に対する機能は

相当高いと思います。 

 

ただし、

先にも書きましたように、

起こるべき可能性の

高い試練を無いものにしたり、

あるいは単なる

願望達成の手段として

仮に効果のある物を身に着け、

それによって満たされる事と

なった場合、

必ずその得られた喜びの返礼が、

苦しみとして与えて頂く事と

なる仕組みになっている

と思います。

 

 肌に着けないと

効果がない理由は

明白であると思われます。

 

なぜなら、

例えば、ラグナが、

牡牛座・獅子座・射手座

・水瓶座・双子座・山羊座

の場合で月が自身のサイン、

高揚サイン、

あるいは、

友人のサインにない限り、

白色の真珠は着るべきでないと、

一般に言いますように、

身体を象徴するラグナから見た

吉の室を支配しないから

良くないとされますから、

 

当然肌に直接接する形で

金額の高価な必要はありませんが、

それ相当の大きな物を

身に着けないと

機能しないでしょう。 

 

また最も基礎的な原理として

自ら光りを発する物は

この地球環境では

太陽だけですけれども、

それぞれの衛星や惑星は

太陽からの反射光を

地球に投げかけています。

 

したがってその各天体と

同質の光を反射する物が、

あるいは

磁気的電気的傾向の

同質の物によって、

その惑星の機能を

強化することを目的に

しているところがありますが、

本質的にはその光の性質の

『こころの光』を

強化することにありますので、

より効果的なのは、

ヤントラ、マントラ、

施しのための物品、

特定の神性への

崇拝の方である事は

明白でしょう。

 

 

 ちゃーと 

- 06/12/26(火) 12:54 - 

 

これを読むと、

宝石療法はあまり優れて

ないように思えるのですが 

逆に宝石を利用したほうが

良いケースなどはあるのでしょうか? 

 

マントラのように

努力しなくても良い、

便利なところぐらいでしょうか? 

 

samadhi 

- 06/12/26(火) 19:25 -

 

 この件では、

全くの私見を許されるなら、

まさに宝石を使うことは

地元素の範疇のものに、

より効果的であることは

間違いないでしょう。

 

(各惑星が四元素に分類され

その機能の代替として使われるので

その元素を著わす面は認めつつも、

石そのものの元素分類では

上記の要素が強いと考えられるでしょう。)

 

 従って、地、水、火、風の

四元素の不全の緩和の内

どうしても物理的要素の

不全に対して機能し易いと

考えています。

 

しかし、他のものは、

水元素、火元素、風元素の

不全に対応しやすい面が

あると考えられますので、

自ら努力する必要がないと言っても、

それを自ら信じ改善策として

選択して採用する限り、

それなりに有効に

機能するものであると

考えています。 

 

ベピン・ビハリ氏は

救済策に関連した記事で、

宿命論に終わらない為にも

救済策は真剣に科学的に

検証して有効なものを

探し出すべきであると

言っていますね。 

 

Solve Your Problems Astrologically から 

----- 

すべての占星術師は、

全ての惑星が独特の放射を

するということを知ります。

 

苦しみの多くは、

すなわち3つの惑星、

土星、火星とラーフによって

主として起こされます。

 

しかし、

それらの独特の放射を検討する前に、

常識と人の問題に取り組む

若干の他の方式と

関連づけられるならば、

占星術の認識がどうして

有効であることができるか

について示すために

話題に関連性のある

その個人的な経験を

公開することが有用でしょう。

 ---- 

 

と語ったあとに

実例を幾つか挙げて宝石のみでは、

完全に状況改善になかなか至れず、

複合的に、あるいは替わって、

マントラとジャバ(ジャパム)

寺院に行くべきこと、

宝石を着けることでの

副作用などなどを示しています。

 

 我々が通常認めるより、

占星術のより多くの次元が

あることを示しています。

 

本質的に、いくつかの点で

全体の明らかな世界で

神秘的な力を染み込ませる

必要性を強調していますね。

 


 

との事。

記事に対して

コメントされている

samadhiさんて方ですが、

うちゃさん共に、とてもお詳しく

色々研究されているんだろうな〜。

なんて思いながら、

読ませて頂きました。

 

ワタシとは違う角度で宝石の事を

切り込んでいて、

すごく面白かったです。

 

うちゃさんの他の記事でも

宝石の事が書いてあり、

とても参考になりましたので、

また時間作って

読みに行かせて頂こうかと

思っています。

 

 

 

 

 

ではまた〜!!