大局観を持つこと #1308 | 文章上達への道

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キャリア論。

 

今から、数年前の事。

 

とある勉強会で知り合った、20代の青年たちが、

 

囲碁をビジネスにして、起業した。

 

メインのサービスは、

 

数か月で、

 

囲碁初段を取るという「初段プロジェクト」

 

もうひとつのビジネスで、

 

朝7時から、駅前のカフェで囲碁を打つという

 

「朝囲碁」を開催していて、

 

私(ひびき)も何度か足を運びました。

 

■囲碁のルールを人から教えてもらい、

 

この個別具体を

 

抽象的に、考えてみると

 

人生にも、同じことが言えるのではないかと思い始め、

 

いい教訓なので、こちらで書いていきます。

 

■たとえば、

 

「大局観を持つこと」

 

ということ。

 

大局観とは、

 

 ボードゲームに置いて、部分的なせめぎ合いにとらわれずに、全体の形の良し悪しを見極め、自分が今どの程度有利不利にあるのか、堅く安全策をとるか、勝負に出るかなどの判断を行う能力のこと。

参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/大局観 

 

負けず嫌いな性格を持つ私(ひびき)は、

 

囲碁でお互いの碁石が近い接近戦になった時に、

 

意地になってムキー

 

自分の陣地を守ろうとするのである。

 

まだ、

 

ゲームの序盤や中盤に関わらずであるw

 

ここは、

 

頭を冷やして、

 

お互いに疲れる接近を回避するために、

 

新しい陣地を開拓する方が賢明なのである。

 

■私(ひびき)の人生においても、

 

朝の通勤電車では、同じことがいえる。

 

私(ひびき)が利用している電車の沿線上に、

 

戸建てや集合住宅が増え、

 

それに伴い、電車を使う人がこの数年で増えた。

 

その影響で、

 

電車の混雑も激しく、

 

電車の中でのお互いのスペースを作るために、

 

 

お互いに押し合い、

 

おしくらまんじゅうの状態のような

 

めちゃくちゃ激しい接近戦になり、

 

会社に着いた時には、

 

ぐったりと疲れて、

 

ヘトヘトな状態になる orz

 

■これを回避するために、

 

俯瞰して解決策を考えてみますと

 

電車に乗る時間をいつもより1時間早めてみる。

 

いつもより朝早く起きると

 

当たり前なことですが、眠たい。

 

しかも、

 

今の時期(12月)は、外は暗いし寒いし、

 

布団がめちゃくちゃ恋しくなる。

 

だけど、

 

早起きして、電車に乗り込むと

 

そこは、

 

天国かと思うほどに、

 

いつもより混雑しておらず、

 

いすに座れるので、寝て睡眠不足を回復はかり、

 

会社に元気な状態で出勤が出来るのである。

 

■物事を今より良くするためには、

 

目の前のことを直視し続けるだけではなく、

 

一歩引いて、

 

全体を見回す大局観を持つことも大切だと

 

あらためて、感じた夜でした。