キャリア論について。
あるタイミングで、
同じことを
毎日同じ分だけやり始めた二人。
努力の量は、
同じなんだから、
同じ結果が出るはず
だけど、
そうではなかった。
その差は、
それぞれの才能!?
ではなく、
物事の取り組み方であると
もっと言えば、
それをやることが「目的」なのか
それとも
何かを得るためのそれを「手段」して、
考えているのか。
その違いではなかろうとかと個人的に思っています。
◆例えば、
ブログを書くこと。
それ自体を目的にしていると
長く続ければ続けるほど
書けるネタが段々なくなり、
パソコンの前に座るのを遠ざけたくなります。
そんな状態を長く続けるのは、
精神的にちょっとばかりしんどい
もしくは、
何か月も長く継続できない。
◆一方で、
それを手段として取られてみれば、どうなるのか。
例えば、
・思考の整理
・学んだことのアウトプット
・学んだことの備忘録
・一日生きた証を記録する
・お店や商品の宣伝に活用
・自己表現
などなど
これらの目的を達成するための
ひとつの手段とすれば、
書くネタに、困る頻度が少なくなり、
ブログを毎日書くことに対する難易度も
グッと下がる。
◆私(ひびき)の場合は、
ブログを書くことは、
最初は、
目的だった。
その当時は、
毎日ネタを探すことに苦労して、
何度も
ネタ切れになった。
そのたびに、
「もうブログを書く才能がない」
って、
バタンと
パソコンを閉じて
泣きたくなったし
毎日パソコンに向かうことが億劫だった。
だけれども
ある時、
それを
「物事を的確に伝えるため」の手段として、
捉え始めてみると
今までとは変わった。
肩のチカラが
ストンと
一気に抜けて、
自然体なリラックスした状態で、
パソコンに向かっている私(ひびき)がいます。
◆物事を取り組む際に、
自分自身に向けて
「それは、目的か手段か」
の問いを投げかけて
考えみる。
それから取り組んでみるべしだと
私(ひびき)の体験談から思うのである。
「目的」か「手段」
という
小さな考え方の違いで、
出る結果は、大きく違うのではないかと
思った夜でした。