目的か手段か それが問題だ #1226 | 文章上達への道

文章上達への道

良い文章を書くためには、
日々考え
行動して
気が付いたことを書き続けます。

 

キャリア論について。

 

 

あるタイミングで、

 

同じことを

 

毎日同じ分だけやり始めた二人。

 

努力の量は、

 

同じなんだから、

 

同じ結果が出るはず

 

だけど、

 

そうではなかった。

 

その差は、

 

それぞれの才能!?

 

ではなく、

 

物事の取り組み方であると

 

もっと言えば、

 

それをやることが「目的」なのか

 

それとも

 

何かを得るためのそれを「手段」して、

 

考えているのか。

 

その違いではなかろうとかと個人的に思っています。

 

◆例えば、

 

ブログを書くこと。

 

それ自体を目的にしていると

 

長く続ければ続けるほど

 

書けるネタが段々なくなり、

 

パソコンの前に座るのを遠ざけたくなります。

 

そんな状態を長く続けるのは、

 

精神的にちょっとばかりしんどい

 

もしくは、

 

何か月も長く継続できない。

 

◆一方で、

 

それを手段として取られてみれば、どうなるのか。

 

例えば、

 

 ・思考の整理

 

 ・学んだことのアウトプット

 

 ・学んだことの備忘録

 

 ・一日生きた証を記録する

 

 ・お店や商品の宣伝に活用

 

 ・自己表現

 

などなど

 

これらの目的を達成するための

 

ひとつの手段とすれば、

 

書くネタに、困る頻度が少なくなり、

 

ブログを毎日書くことに対する難易度も

 

グッと下がる。

 

◆私(ひびき)の場合は、

 

ブログを書くことは、

 

最初は、

 

目的だった。

 

その当時は、

 

毎日ネタを探すことに苦労して、

 

何度も

 

ネタ切れになった。

 

そのたびに、

 

「もうブログを書く才能がない」えーん

 

って、

 

バタンと

 

パソコンを閉じて

 

泣きたくなったし

 

毎日パソコンに向かうことが億劫だった。

 

だけれども

 

ある時、

 

それを

 

「物事を的確に伝えるため」の手段として、

 

捉え始めてみると

 

今までとは変わった。

 

肩のチカラが

 

ストンと

 

一気に抜けて、

 

自然体なリラックスした状態で、

 

パソコンに向かっている私(ひびき)がいます。

 

◆物事を取り組む際に、

 

自分自身に向けて

 

「それは、目的か手段か」

 

の問いを投げかけて

 

考えみる。

 

それから取り組んでみるべしだと

 

私(ひびき)の体験談から思うのである。

 

「目的」か「手段」

 

という

 

小さな考え方の違いで、

 

出る結果は、大きく違うのではないかと

 

思った夜でした。