7月もあっという間に半分が過ぎましたね。

 

 

数日前は、雨が降り上には織物がないと肌寒さを感じる気温でしたが、今日はまた山形の最高気温31℃とな。

 

この急な気候の変化で体温調節が難しく、体調崩す場合もありますから、水分補給はしっかりと、気をつけましょうね。

 

さて、

 

 

月刊山形ZERO23連載

「伊藤博美のひとっぷろばんざい」

 

 

 

現在発売の7月号(6月27日発売号)では、

 

村山市の「湯舟沢温泉旅館」

 

をご紹介しています。

 

 

湯舟沢温泉は、今日のような暑い日にも体の負担も少なく、気持ちよく入れる温泉です。

 

 

ここを訪れたのはとても久しぶりでした。

私が温泉ソムリエになったのは、そもそも10年以上前に担当していたラジオ番組内のコーナーで、山形県内35市町村すべてにある温泉、その中でも「日帰り温泉」をご紹介するコーナーがきっかけでした。

 

 

温泉と言えばもっぱら映像(ないし紙媒体)の専門、そこで美しい女性が湯を手ですくい肩にかけ、アンニュイな表情でふぅ~、、、と入浴。。。みたいなイメージでしょ!!

 

 

それが、

 

「まったく映像のないラジオ」なのに、

 

「ちゃんと入る」(笑)

 

そんで地元のおばちゃんとかにも声をもらう、っていう内容、今でも結構斬新だと思うんだよね~w

30~40代がメインターゲットだったので、番組が始まる前に私の知人友人、その世代の女性達にアンケートをとったところ、泊りは無理だから日帰り温泉とかの情報が欲しい、といくつか声があり、それをもとに始まったコーナーでした。

 

 

女性たちの声に感謝です!!

でなければ私、

温泉にここまで興味持たなかったもの!

 

 

 

この湯舟沢温泉旅館も、コーナーで取材しましたが、実は温泉取材の基本、はては「温ソムになる種」が撒かれたのは、ある意味このお宿かもしれません。

 

 

番組が始まって3ヶ月くらい?の頃に訪れ取材した時は正直まだまだ温泉についてどんなことを聞いたらいいか、よく分かっていなかった私達。こちらの大泉社長が色々教えてくれたのを機に、簡単な分析書の見方も知り、ざっくりと「温泉そのもの」の形が少し分かるようになってきました。

 

これが、手探り状態の取材を抜け出すきっかけになったのをよく覚えています。

 

 

番組では2回取材に行きました。

こちらは2013年の冬の時の物。

大泉社長ご夫妻と従業員さんと。

 

 

 

番組が終わってからも日帰り入浴で訪れたことはあったけど、いつぶりだったかなあ。。。

懐かしい思い出の記憶をたどりながら到着。

車を降りてから旅館までの道中は、美しい青楓のアーチが。

 

 

 

 

ああ!この玄関先!

 

うぉ~!この狸も!!覚えてる!

 

 

 

 

かなり久しぶりだったのですが、浴室は綺麗に改装されていました。前はブルーのタイルの壁に白い浴槽だった。

 

 

県内でも高いpH値を誇るアルカリ泉の、つるりんとしたお湯の好みの浴感はそのままに。。

 

ぬるめ適温、て感じなんだけどね。

それだからこそいい。

 

夏場は、思いのほか入浴でも体力消耗しがちだけどゆっくり湯に浸かり、急激に温まるような体への負荷は少なくてじっくりあたためられるよ。

 

 

ぬる湯の力は、案外上がった後の方がその効果をしっかり感じられる。「あつ!あつ!」みたいな感じじゃないのに、末端まで温まったのが分かる。

 

 

 

ご飯もさー、めちゃ美味しかった!

女将さんは、いつも代わり映えしなくて~。なんておっしゃってましたが、いえいえ!

 

旬のものを旬の時期に、しかも山菜とか裏の山から取ってきたもの、とかどんだけ贅沢な事か!ご飯食べ終わった後、そのままゴロンしたかった(笑)

 

 

そうそう、こちらの温泉を使ったミストも好評なんだよ!

 

 

先日、また別のひとっぷろ取材で、カメラの女子と一緒になった時に、ここのところあった肌トラブルで化粧もできなかったけど、湯舟沢さんからいただいたこの温泉ミスト使ったら、回復して調子いい!って言ってました。

 

 

冷やしておいて

夏の「シュッと一吹き」は気持ちいいよ~。

 

 

若女将の千里さんと。

 

千里さんは、湯舟沢温泉旅館のフェイスブックページでも宿の良さを伝えるべく発信もがんばってるよ!湯舟沢温泉旅館のフェイスブックページもチェックしてみてね。

 

↓↓↓↓

 

https://www.facebook.com/yubunesawa/

 

 

 

今月号のひとっぷろでは、温泉の事、ミストのこともバッチリ書いてるので、まだお読みになっていない方はぜひご一読を!

 

 

 

 

お湯の事、お宿の歴史、

詳細は紙面を読んでね。

 

でも、このブログ読んで

湯舟沢にさっそく行ってみようかな、

という方の為に。

↓↓↓↓

 

 

村山市「湯舟沢温泉旅館」

 

住)村山市土生田2040

電)0237-58-2439

 

日帰り入浴料)大人500円

時間)11時~16時(水曜定休)

 

宿泊)諸税込み8950円~

 

日帰りプラン)

10時~16時(入浴、料理、部屋付き)

諸税込み3375円のプラン、4475円のプランあり。

 

※HPはないので、最新情報は先に挙げたフェイスブックページをご覧くださいね。

 

 

 

湯舟沢温泉旅館の皆さん、

大変楽しい取材の時間をありがとうございました!

 

あ!!

余談ですが、白髪染はその後もしておりませんで、

この回は何とウィッグです!楽天で買ったの~(笑)

 

↓↓↓↓

 

 

 

 

山形にお住まいで

遠出はしたいけれど、

最近コロたんがまた心配、という方。

 

名前は知っていたけれど

まだ行ったことがない、という方。

 

今こそ、近くて遠い、

地元山形県の良さを改めて発見しに行きませんか?

 

さ~!!

私もまた下見かねて、温泉行くぞ~!