TAKEHIKO INOUE | LIME´s BLOG

TAKEHIKO INOUE

先週、友人と大阪の天保山へ行きました。

関西にゃー知らない人はいないと思われる

『海遊館』とか観覧車が有名なとこですね。

実に10数年ぶりに来たなー。

小学校の頃、遠足で魚を見に来た時以来やね。

こんなとこくんの。


でも、今日はそんなデートスポット?が目的ではなく、

そうコレ!

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『井上雄彦最後のマンガ展』

現在サントリーミュージアムで行われています。


昔からこの人の漫画や絵に強く影響を受けた一人として、

見るっきゃないでしょー!

言う事で、行ってきましたよー。

残念ながら館内は撮影禁止。。。


今回の展覧会で『バガボンド』の最終回が表現されていました。

でもほんますごかったなー。

漫画という2次元のモノ+空間そのものをデザインする

=さらに凄み、厚みのある芸術作品へと進化されていた。


例えば、鬼気迫る武蔵の顔が、ものすごく大きな和紙一面に墨だけで描かれていたり、

絵画からこん棒がリアルに落ちていたり、

砂浜が出てくる場面では、実際に砂浜を作ってその場にいるような臨場感が味わえたり、

悲しみの場面を、暗闇の中、ライトスポット一つで画を照らしていたり。。。

漫画家の域を超えておられました。


僕が一番うなったのは、

まさに『雪舟』を彷彿とさせる水墨画!

墨だけでここまで繊細に細かく、そして優しくまろやかで、

時に激しく鬼気迫るような表現ができるのものなのか。。。

びっくりさせられた。もんのすごい迫力でした!


絵画の向こうから井上氏のマンガに対するアツい思いとか、

信念とか、迫力がもろにビリビリと伝わってきました。

響きましたねー!鳥肌たちましたよ。

てかマンガの枠を軽く超えていました!

まさに芸術作品やね。アーティストやわ。






いつも思うけど、マンガ家、イラストレーター、写真家、映画監督、脚本家、小説家、

ライター、音楽家、デザイナー、アーティスト、etc...

そんな芸術家といわれる類の人たちってほんま凄いなと感心させられる。。。

自分の頭や心の中にあるものを現実に具現化して、表現する事って本当に難しい。

しかし、それを現実の世界に表現できた時、すごい達成感とか充実感もあると思うけど、

なによりもそれが世間に認められた時、もんのすごい感動が起こるんだろうなと思います。

自分が表現したモノやコトによって、

本人以外の周りの人々にも感動を分け与えることができる。。。

本当に素晴らしい。

できれば僕もそんな人間になりたいと強く思いますねー。


以前はスポーツで、体一つで、小さいながらもそんな表現が出来ていた。。。

あの頃は本当に嬉しかった。

幸せや喜びの感覚が凝縮されていたように思う。

困難や苦しさも多々あったけど、そんなんひっくるめて。

何ものにも変えがたいものがそこにはあった。


そこと比べれば今の自分は全然やね。


でもそれはなにも悲観することではない。

皆、誰もが『自分』という作品の表現者であると考えられるから。

すでに、この世に生まれ落ちた時から僕たちは、

『自分という人間』と『人生』の作り手といえるのかもしれない。。。

自分の人生は誰のものでもなく、唯一自分が作れるものだと僕は思うから。


そしてそんな自分を認めてくれる人、家族や友人、たくさんの人に僕は支えられている。

だからそんな人たちに何らかの形で、お返しをしていきたい。

日々、そう思うんですよね。


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んー夕日、綺麗やったなー。

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