マジョリティかマイノリティかは関係ない | 考えすぎるわたしが行動できるワタシになる!実現力アップコーチひびのあゆみ

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富山で3人の子育てをしながらコーチングをしているひびのあゆみのブログです。
心が折れない営業コーチ
コーチング、ファシリテーションアドラー心理学、アサーションが好きです。各研修や講座もしています。

私はボランティアで外国人の子どもに日本語を教えています。
 
外国人のお子さんは日本に来たばかりで日本語がわからないのに日本の学校に通わなくてはいけないので早く授業がわかるようになればいいなと思っています。
 
教室では、日本語を学びに来ているので日本語で教えるのですが
子どもたちにしたらとても大変でストレスを感じていることでしょう。
 
たまにはどうしても必要な時には英語でコミュニケーションをとったりしますけど。
 
教室に英語圏じゃない同じ国の子どもが2人いると母国語でおしゃべりが始まります。
それはとても楽しそうに盛り上がります。

 
そうなると私は何もわかりません。
 
それまでは多数派だった私が突然少数派になるのです。
 
とても困りますし、その中に入ることができないし孤独感を感じます。
 
 
【言葉が通じない】という状況はわかりやすいですが、
マジョリティとマイノリティの間で言葉以外でもそんなことが起きているのではと思います。
 
 言語は同じでも。
性別、年代、居住地、職種、性格、ありとあらゆる属性。

そしていつ突然自分の状況が変わるかわかりません。

価値観の違いや背景の違いは表面ではわかりません。
 
でも人は無意識に価値観や背景が近い者同士集まってしまいます。
 
なぜならそれが楽だからです。価値観や背景が違うことに気を使うことがなく
同じ感覚でコミュニケーションがとれて盛り上がれるから。
 
価値観や背景が違う場合同じ単語を使っても違う意味で使ったり
違う受け止め方をしたりします。それを考えて話したり聞いたり、
確認しあって理解し合おうとすることはとても大変なことなのです。
 
 
でも似ている者同士で話すとそういう大変さがなく楽しく盛り上がれてしまいます。
そうなると、違う価値観や背景の方を気にかけることができず、
 
相手は排除されていると感じたり孤独感を感じてしまうということが起きてしまうけど、
それは排除しようとしているつもりはないのかもしれません。
 
 
自分がマジョリティかマイノリティかはそのコミュニティでたまたま多い方か少ない方かの違いでしかないのです。運がいいだけかもしれません。
 

マジョリティになりたいと思ってもなれるものではないし、
なろうとすると自分を偽ることになったり、無理をすることになる。
 
 
外国人の子どもに日本語を教えている時は
自分も相手のことを理解しようとしながら相手にわかるように伝えようとしているし、
相手も一生懸命理解しようと聞いているし、一生懸命伝えようとしてくれます。

それはとてももどかしいのですが、意思疎通ができた時の喜びはお互いにとても嬉しい。
 
価値観や背景が違うということを忘れずに、お互いにストレスではあるけれど
どんな価値観や背景を持っているのか共有しあい、確認しあいながら
気にかけて理解し合おうとしていることを感じながら対話ができた時は
 
なんとも言えない暖かい気持ちになり幸せな嬉しさがあると思うのです。
 
私はその対話のために必要なことをお伝えいしたいと思っています。




 
 

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