「美術の物語」を読んでみた
今年の初め、TVインタビューで、女性作家の原田ハマさんが美術の勉強をしていたころの教科書としてこの「美術の物語」を読んだとのエピソードを話していた。
視聴者は即応したのか、ネットで調べたが、そのころはどこもお取り寄せで、2か月待ちなど。しばらく熱の冷めるのを待っていたが、1か月ほど前、ふいに思い出して見てみると、なんと即納可とのこと。迷わずクリック。
届いたのが、約700ページの辞書のような厚さ! これで1万円弱。この高額書籍をどうすべきか。置き場所は?
そこで私の性格もあって、1日1章で読み進めた。最近にやっと、最終章に至る。
美術と言っても、絵画、彫刻、建築物など幅広い。そして人類がどのようにして美術を生み出したかを紐解いている。有名な絵画の解説がいっぱいあるのかと思ったが歴史のなかでターニングポイントとなった人々を中心に記載していたりして、少し、面食らった。
美大受験やテストにこの中から出題されたらどうしようと思う。
妻も知っているが、これをどう読むのだろうか