希望に満ちた新年早々に陰陰滅滅たる心待ちで書き記すほどのことは他になく通常運転と
なりますれば…年末年始には深夜に興味深い番組もあって油断ならない。
人新世がこれからスライトリーに巷間語られる話題になるのやも。マルクス主義とは一見
関わりないような若き日本人経済学者の語る消費の正義のような話やプルトニウムを含んだ
地層の出現が、公には未だどう読むのか『人新世』について結びついているところもなんだか
学問の行き詰まりを暗示しているのかもと一瞬思ってしまう。
昨今、ミニマルであり効率的、或いは無駄のない社会であったり継続可能ななんとやらを
声高に叫びリユース・リデュースや果てはリスキリングに至るまでREバイバルの嵐である。
無駄な消費を抑制すべしという論調は人の欲望に限界があるなら正しいが、実際は消費の
行く末は至高の一品を求める一部の飽くなき消費欲が昇華した名誉欲の果てにあるのである。
きっとね。無限に関する問題を解決する術は現世にはない。結局、その手合いが口を開けば
継続可能なはてなや温暖化防止や難民や性的在り方について話す背中で金儲けの手口に次々
なっているのを最早とめることができる人や国家はないのでしょう。何故なら全て人は手に
入るなら…拝金主義であるから。事実と真実、正義の話も然り。
オールドメディアと所謂SNSの二項対立で人は信じたいものだけ信じるの様相が顕わ。
詰まるところはチキンレース大流行で勝った負けたの帰趨は多数決て何だかなあ。
友人宅に住まい、家屋修繕の途についたことからはじめるつもりが大脱線。工事の契約では
初期費用としてというかデポジットみたいなのが2,000,000円。これと一次工事での
1,000,000円の支払いで三月までに手元資金が六桁となり暗雲漂うことになったので
ある。人生先細りの図。
写真はボルシチ作成のおりにとったもの。ボルシチの素みたいなのが400円三分の一程度
これを加えて1個60円のじゃが芋と 端物野菜パックが130円。そしてキャベツが高いから
冷凍ロールキャベツ二個(120円)で2食分。光熱費込みで一食300円以下…でも高い。
そして
人新世を語る上で今後何かと目にするだろうなあの博士の著述。急先鋒の日本人経済学者の
本とは別にこれらも読み応えがある。

