スポーツ観戦といっても実際にスタジアムに赴くことなく画面をのぞき込んで愉しむばかり
なのですが、NHKの衛星放送で放映しなくなったので有料放送を利用してNFLを観る
ようになった。他にスポーツチャンネルがあるおかげで冬場はとくに重宝している。
家に居ることができなくなり契約を休止しようかと考えたが、録画した番組が契約状態で
ある条件下でのみ再生可能で一部の番組は視ることができなくなるようだ。既にシーズンは
始まっており数試合録画してあったので通電後に録画予約だけは実行していた。
家を長期間空けていると録画した試合内容も結果も自ずとウェブニュースで目にするので
スーパーボール出場チームも解ればその結果までも無料で知らされてしまった。いたしかた
ないことではある。この経験は本年のシーズンが始まっても身がはいらない。これまでは現地
CMの間で早送りするぐらいだったのが、ポイントの数値が変化したときに倍速をとめて
見直すようになってしまった。暇なのでタイパどうこうとか関係なくて、あの番組この録画と
落ち着きなく見ているのが習慣化している。もう以前のように深い関心を何かに抱くことは
ないのだろうか。スーパーボールの前に日本のカレッジフットボールの山場がやってくる。
サイズが大きなNFLはスケール上速さ高さ遠さが超人的なので感情移入が難しい。その点で
日本の大学スポーツのそれは身近に感じられて、何でこのチームは毎年この相手にいいように
あしらわれるのか、毎年人が入れ替わるのに何故かがコーチングの問題なのか、チームカラー
というか哲学の問題なのか想像するのが楽しいのだが、これから大一番があるのでじっくりと
観戦したい。
善くも悪くもやめられない飲酒と異なり、素面で興味のあることを失っていくのは何事に
関しても横着さを酷くするようで看過できませんな。飲酒はいいのかといわれれば、飲むとき
には食べるものをこまめに用意しているつもりで、家なら尚更量的にも品種的にも用意の幅が
広がっているままなので、勝手ながらよしとしている(泥酔時は除く)。
自らの規範みたいなものが揺らいでいる気もする。例えば選挙でも昨今の自らの規範に厳格
な候補が向かい風でも拠り所に縋りつき信じるところを守り切るうちに怪しい追い風の後押し
で当選してしまう。…ように見えた。何が正しいかを自分はもう見分けられなくなったのだ。
写真は某放送サービスの機器。煤が被っていたので拭いてみたが跡が残ってしまう。⭕因みに
このサービスはアンテナ不要でインターネット配信によって地上波・衛星放送を視聴できる
筈が悪天候時に基地局への送信が電波による通信なのでと途絶されたことがある。
ビールを耐熱メジャーカップに注いでみた。

