2軒めの宿泊先から自宅は徒歩で10分の距離なので、宿泊延長しようとサイトにアクセス

したところ二日先からブックフル。最早新型感染症以降という雰囲気もあり観光客の増加傾向

にちょっとした宿は価格が思いもしないほど高騰して先週の価格から倍という条件でも満室。

長期滞在可能なといっても平日の五日間を同じ部屋に連続で宿泊がせいぜいで風呂は共用が、

一日5,500円。今はこれで遣り過ごすしかなく宿泊料金だけでも100,000円に

なんなんとしようかというところ。

 知り合いから工務店を紹介され先ずは割れた窓を修繕して開口部を閉じること、焼け落ち

た配電盤の取り替えと通電可能かどうかの確認をお願いしたところ運良く本日見積可能という

ことで、証券探しをしながら待つこととなる。

 何となく父の寝室から異臭がするのだが、衣類の散らかりは消防活動の名残で火災から五日

というのはこんなものかと考えるのをやめて、水を含んだ多量の火災ごみと廃棄処分が見込

まれる物品を分別しながら移動。移動しては新たに空間を確保してごみの置き場をつくると

いう作業を進めていった。

 自身は職安に通う無職の身分でこの時は良かったと思う。勤めなができることではない。


 窓の修繕と電気工事は次週半ばでその後に通電再開となる目処がたった。見積は一時工事で

はあるし、ごみがどれだけ生じるか判らないことも相談したところハウスクリーニング料込み

で再見積をとることになった。


 父の容態は大きく変わらずにいたので、病院近くで前髪を整髪してもらいたい、ついでに

食事も済ませて宿に向かう。筋肉痛がきつくなり体が強ばるので早く帰って翌日の作業に備え

ようと横になったのは割と早く21:00にもなっていなかったと思う。人事不省かの如く

翌09:00まで眠り込んでいた。


⭕金はかかるが住宅の確保こそ一番に考えないと野宿ということも覚悟しないといけない。

 可能なら友人や親戚によくよく頼んで先ずは一週間を何とかしたいもの。

⭕火災ごみは自治体によっては有料であったり持ち込みのみ可能とするところがあり勝手に

 地域のごみステーションにだすことは避けたい。付近の住人の不安を呼び起こしかねない。


 写真は緊急セットの内容を記したものとブックレットの表紙