写真は入室可能な部分の消火後の情況

 宿泊先へと帰るのだが、父の容態同様に生活の先行きに困難を覚えるのであった。
実は簡単に言って介護離職を9月にしたばかりで、手前の事情で云えば紋切り型の介護担当
部署と並び職場の上司と人事の無理解が原因だと今でも思っている。
 しかし、何もこのタイミングでこんなことなんて…良いことは一人でこっそり現れて悪い
ことは集団で押し寄せるのである。
 
 閑話休題、実況見分の際に役所から担当者二名が来ていた。福祉担当とのことで、早い機会
に来て相談をとのこと。何のことだろうかと思っていたが、実際一番訪れお世話になったのが
こちらの窓口になる。例えば絶望的でも差し伸べてくれる手は断るべきでもないし、ましてや
公的機関である。
 家屋は事件現場同然の扱いで明日刑事による簡単な見分に対する補足があるので、それ以降
に一人で立ち入ることが可能になるのである。

 肉親宛に容態を伝え一日を終えようと思うのだが憂鬱ながらも思わぬ危険に曝され昂る感情
がないまぜになりそのまま寝るわけにもいかず、その後に悪癖となる多量のアルコール飲料
とコンビニ弁当他を求めてふらふらと出かけるのであった。

⭕警察・消防や役所の人から是非名刺をもらい身につけて保管をすること
 いやでも連絡を取りあうことになるし携帯電話が電池切れになったりしたときに必要。
 電話口で担当者名を聴かれることが多い、長く待たされることが防げる。
⭕携帯電話の充電器は持ち出しできない場合早急に確保
 携帯電話の充電はできるだけ頻繁に。私の場合消防よりも警察からの連絡が多かった。