子供のいない私にとって未知の世界の子育て
親子関係が希薄だった事もあり、想像してみるも全く想像がつきませんし、子育てしている友人も少なく、垣間見える姿はどれも献身的で感心する事だらけです
2人子育て奮闘中の友人が1人いて、
旦那さんと珍しくお休みがかぶり、
隙を見てランチを一緒にとってきました♪
昔からある蒲田のキッチン直樹さんのランチコース
平日でしたが、予約で満席
予約していって良かった
東京にいると独身または高齢での結婚で子供なしの友人ばかりでしたが、40手前くらいで出産した友人が数名いて、その子育て事情にびっくりさせられています
まずよく聞く待機児童問題なんかはありますが、産まれてくるかどうかも未確定ながら保育園の予約を取らないといけなかったり、2-3歳になるまでは、なんて待っちゃうともう保育園には入れずに再就職は難しいという話だったり、高齢出産は大学病院でしか出産出来ずに100万円はこえてくるそうで備えも必要。
出産後の帰宅問題はナゾで、妊婦用のタクシーなんかはありますが、ベビーシートが使える生後1ヶ月以上にならないとタクシーは使えないそうで、自家用車がない都心の人はまさかの新生児には感染症ホイホイの電車??それともレンタカーで危険だけどベビーシートなり抱えてで運ぶの???
その後の子育てのお話しは未知の世界だらけで、小学校に入ったら少しは落ち着くのかと思っていたけど、都心は登下校班などなく、親が送り迎え、かつ、迎えに行ける時間にやっている学童はベラボーに高く、根深い子育て問題事情を垣間見ています
今の私の仕事なら大丈夫かもだけど、肝心の子育て時間はないよなぁと思うと、女性の殆どが出産後に収益が6割に減というのはそうだろうし、どうやって世間の人たちは子育てしてるのかものすごく不思議なので、出生率が加速度的に落ちているのはとても理解出来る
保育園は週に5日までと決まっている事もなんとなくわかっていませんでした
そうか、お休みの日は終日子育てタイムか…
プラス料金で見てくれるサービス欲しいよな
子育てはアメリカの事情しか知らなかったし、社会的ルールが厳しくても、それを補う仕組みやサービスがあり、他国もいい点しか聞いた事なかったな。日本の子育て事情がめちゃくちゃ大変なのを友人から知り、良い点が個人の感想くらいしかないのは社会構造や認識の問題なのかなぁ
子育てそのものが大変極まりないと感じるのに、その他の大変具合に驚きの連続です
それを把握している経営者ってどのくらいいるのかなぁ
有能な友人が出産のためにキャリアを諦めていくこのなんとも言えない社会構造
働けば不自由なく生活出来て、子育ても出来る、そんな当たり前かと思っていた事は案外当たり前ではないようです
友人はとにかく大人との会話に飢えているそうで、ひとまずは普段ワンオペで時短という名のフルタイム勤務の友人の話をじっくり聞いて、美味しいものを食べて、未来の明るい話なんかをして、気分転換になってくれてたらイイなと思いました
世の中の全ての子育て世帯に幸あれ!