vs仙台(A)〜今季最多得点で4位浮上〜
仙台 1-4 岡山
ユアスタで勝ち星のない木山監督に初勝利を捧げることができたこの試合。
今季最高得点数のおまけ付き。
試合終了後の木山監督とベンチ選手、スタッフ達の喜びの円陣。木山監督の笑顔がとっても印象的だったな
仙台は6割を超えるボール支配率と素早いショートパス、末吉の裏となる左サイドを狙うロングパスで岡山ゴールに襲いかかる。
岡山はこの試合もブローダーセンのスーパーセーブが輝きDF陣も奮闘。田上、育崇、海大の3バックは今やJ2屈指。
また、前線からはルカオと岩渕、早川が献身的にボールにチャレンジし、中盤でボールを奪いショートカウンターでチャンスを多く演出。
さて、試合が動いたのは10分、
PA内で後ろからの手を使ったプッシングで岩渕が倒されるがなぜかノーファール判定。足を止める選手が多い中、早川がシュートまで持っていくが枠を外してしまう。
その直後の仙台の攻撃で末吉のハンドを取られPK献上。
ゴール右下にきっちり決められ早くも失点。
猛烈に抗議をするがVARのないJ2で判定は覆らない。解説も押してますけどね…って。
でも、PKとなったハンドには抗議をしてもハンドはハンドですからね…と冷静に辛口コメント。
疑惑の判定で先制を許す形となった岡山。結果、この判定&その後のPKによる失点で岡山イレブンの魂に火がついたのは間違いない。
ルカオを先陣に猛烈なチャージの連続。ルカオのチャージは体が大きい分、危険なプレーにも見え、カードが出ないかハラハラ。仙台サポからはブーイングの嵐。
早く追いつきたい岡山の21分、
末吉から岩渕、横パスで早川へ。
ひとつドリブル入れてDFをかわしゴール左隅をきっちり狙って左足でゴール
上手さとコンパクトな足の振りが素晴らしいビューティフルゴール。
試合は振り出しに。
後半開始直後の46分、
貴博からのクロスをルカオが胸ですらし、早川が反応するが足は届かず、岩渕のもとへラッキーパス。
狙いすまして右足でシュート
逆転に成功!!
こういう展開の場合、終了間際に追いつかれドローが多い岡山だけに、追加点が欲しい69分、
岡山陣地からのクリアボールをルカオが個人技で仙台ゴール前まで運びクロス、中央で待ち構えた太哉が押し込み待望の追加点
ゴールを決めた太哉は顔が外れるんじゃね?って思えるほど、首を縦に振りまくり喜びを表す
もう1点入る予感がしてた76分、
藤田からの縦パスを太哉がPA内の雄大へ。DFを背負った雄大がキープし太哉に折り返す。太哉からふわりとしたクロスにファーで待ち構えた貴博がボールも相手選手も自分自身のゴールに押し込んだ
グレイソン、シャビエル不在で得点力不足が続いてた岡山がこの試合では爆発
前半序盤の岩渕のノーファール判定で火がついた感じ。
つくづく岡山はホームでもアウェーでも審判のジャッジに苦しまされるわ