vs熊本の(H)~家庭都合によりDAZN観戦~ | あだっちのこころ ~J16年目、頂に突き進め‼岡山を熱くさせろ‼~

vs熊本の(H)~家庭都合によりDAZN観戦~

岡山 0-0 熊本


去年プレーオフに進出した両チーム。
現在9位岡山、11位熊本との試合。


ハンとルカオの2トップのスタート。リザーブにはソロモンと今季初ベンチのチアゴが控える。一彩はどうしたのだろう?


今季、いろいろな組み合わせの2トップを試すけど、しっかりかみ合った軸となる2人が定まらず苦しんでいる印象。
開幕戦の一彩とソロモンははまってたけど、毎試合、しっかり前線でためられる去年のデュークのようなFWがいないのも得点力が上がらない原因のひとつかな?


あっ、ちなみに今日は家庭の事情でDAZN観戦。TV越しにジースタを見てると、「なんでDAZNなんだ?」って思ってしまいちょっぴり寂しい。



前半は、熊本のしっかり走り、素早く繋ぐ、テンポの早いサッカーに翻弄される。ただ、今日もディフェンスは抜群の安定感。GK堀田くんも体を張ってゴールマウスを死守。


一方、攻撃は解説に入ってくれた元ファジ戦士の赤嶺さんが10回どころではないくらい繰り返し話す「前線での収まり」がなく押し上げた攻撃ができず決定機も作れない。
雄大が何度も一人でボールを運び攻撃の形を演出するが、押し上げが遅く熊本DFに引っ掛かってしまう。



後半は一転し、岡山ペースでゲームを運ぶ。
熊本のパス回しへの慣れからプレスをかけるタイミングがわかってきたよう…と赤嶺さん。


ホームでの勝利を狙う岡山は立て続けに、ソロモン、、高橋、河井を投入。ますます攻撃に厚みができる。
ゴールは近いか?



73分、
航大が得た左斜め30mほどの位置からのFK。
ソロモンがキッカーの河野、田部井、ゴール前に集まる柳、バイス、雄大の5人に何かを入念に話し込む。
相当な期待感がある。

河野の蹴ったボールはGKにパンチングで弾かれるがこぼれたボールを河井がダイレクトシュート、リフレクションしたボールはGKの横をすり抜けゴールに入るかと思ったがDFに頭でクリアされる。その後、熊本ゴール前で落ち着かないボールであったが、FKと同じような位置から河野がクロス、またしてもパンチングで弾かれるが、さらに河井がダイレクトシュート、ポストに直撃し、落ちたところにソロモンが走り込みヘディングシュートをするがゴール上を越えてしまう。
決定機だった。ほんとに惜しかった。


そして、今季初出場のなるチアゴ、調子が上がるドリブラー太哉を投入。
今季の岡山の選手層の厚さは魅力。怪我さえなければ永井もいるし。今節ベンチ外だけど一彩もいる。
さぁ、あとは熊本ゴールネットを揺らすだけ。

余談になるけど、赤嶺が岡山の選手の名前を呼ぶときに○○選手って呼ぶのは解説者だから当たり前だけど、ちょっぴり違和感を感じたね 笑
と、ふと考えると、赤嶺と一緒にプレーしてた選手ってもう殆どいないんじゃないかな?赤嶺は2016~2020まで在籍してたから、金山、濱田、福元ぐらい?岡山は、ここ2~3年間で大幅に選手が変わってしまったね。


さて、試合は終盤にオープンとなり互いに惜しいシーンを作るが、結局ネットを揺らすことなくスコアレスドロー。岡山は4試合連続のドロー。

このドローを勝ちに繋げないと上位には食い込めない。

いつかバイスの言っていた「勝ちたい」と「絶対に勝つ」は違うって。個々の能力は昇格するチームにも劣らないものがあると思うので、チームとしてひとつ殻を破けば見えてくる世界は変わってこないかな?

参戦できなかった者が言うのもなんだけど、俺たちサポーターはいつも後押しをするので、チームも安心して楽しく、時には厳しく、戦って欲しいと思います。