vsいわき(H)～チアゴはまだか？～

岡山 1-1 いわき

開幕戦磐田(A)、第4節金沢(H)に勝利を収めるものの、第5節甲府(H)で黒星を喫し、その他はドローと勝利の波に乗りきれない岡山。

開幕戦、第2節に複数得点、複数失点を記録するも、それ以外は1点取った方が勝利を上げる堅い試合を繰り返すいわき。

試合は一貫して、岡山が低い位置でポゼッションするが、ビルドアップの段階でいわきの徹底した、「複数人で取り囲み、当たり負けない体でボールを奪う」展開が続く。

いわきはシュートこそ少ないながらも、チームとしての切り替えが早く、岡山がボールを持たされているように感じる。本当にいいチームだ。

試合が動いたのは前半10分、

岡山右サイドをドリブルで切り裂かれ、斜め、斜めのパスで完全に崩され早くも失点。前半のうちに追いついておかないと、甲府戦の二の舞になりそう。

 と、言うことで、チャンスをモノにできないまま、試合は終盤に向かう…。

思わず、「よくて引き分けの展開かぁ…」と漏らしてしまい、隣のサポに「サポーターは最後まで勝ちを信じよう」と諭されてしまった。すみませぬ。

そんな中、疲れもあるだろうに、選手たちの「得点してやる!!」との気迫か伝わってくる。

後半AT、

なんとしても追いつきたい岡山。

サポーターの大声援を背に太哉が得意のドリブルで切り込む。PA内に侵入したところで後ろから倒されPK獲得!!

PKを蹴るのはソロモン。

GKの動きを最後まで見定め、逆をついてゴール

同点に追いつき押せ押せムードであったが、敢えなく時間切れ。

得点力に苦しむ試合が続く。

チアゴはまだか？