■明知鉄道じねんじょ列車、日本大正村、明知城 | 雲雀田学級日誌

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「オリジナルマンガ」がメインのはずですが、
「レトロゲーム」「鉄道」等に逃避する事が多くなるかもです

先日、と言っても2ヶ月以上前ですが、
明知鉄道の企画列車「じねんじょ列車」に乗りました。
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多治見駅のキハ25
行程は岩村城の時と同じで、名鉄三河線→愛知環状鉄道→JR中央本線ですが、今回は多治見駅で乗り換えた為、待ち時間に太多線のキハ25を1枚。
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■恵那駅のアケチ10形

車内でじねんじょ料理が食べられるのですが、平日にも関わらず、
ほぼ満席で状態でした。
元々、営業列車の無い時間帯を利用して企画されたイベント列車ですが、
現在は一般の営業列車を連結させた営業列車にもなってます。
この日は、
(イベント車両〔予約〕+イベント車両〔予約〕+一般営業車両=3両)。
ただし、あくまでイベント列車優先なので
幾つかの途中駅は通過の急行設定になってます。
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■終点明智駅、1両目は愛称「急行大正ロマン号」の一般旅客営業車両

終点「明智駅」、イベント時にはSL(C12型)が見られるのですが、
この日は姿が見えず残念…。
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■明智駅構内

明智駅のある明智町は町全体を「日本大正村」と称した観光地になってます。
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■雰囲気のある町並みが沢山あります

「日本大正村」と名乗ってますが「明治村」のようなテーマパークでは無く、
町中に点在する古い施設や町並みそのものを探索する形になってます。
一部の施設は見学料が有料になってますが、大正村自体に入場料はありません、京都みたいなイメージかな。
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■現役の明智郵便局(右手前)と旧局舎(右奥)

懐かしいと感じるのは、自分が住んでる所の30年~40年前までは、
まだこのような建物が沢山残ってたというのもあります。
当時既に廃墟でしたが郵便局跡にもこんな建物が残ってました(現在は更地)。
ここ明智町も所々近代的な建物があるので大正?、

というよりも昭和の雰囲気を味わいたい方にはお勧めかも。
基本、町全体で景観を維持しようとする姿勢が素晴らしいと思います、
駅前以外は歩いた範囲内にコンビニ、パチンコ屋は見当りませんでした。
 次に少し足を延ばして明知城址へ。
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■普通に山にしか見えませんが…
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■頂上付近の本丸跡
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■明知城址、規模はそれなりに大きかったようです

明知城は基本天然の地形を利用した城だったようです、
なので建物の無い現在、見た目ただの山です。
そして道も岩村城と違い獣道のような山道を登って行きます、
そんなに高い山ではないのですが、
岩村城と違い獣道のような道しかなく案内も小さい物ばかりで、
慣れてないと遭難しそうな所です。

天守閣等が現存、又は復元されてる城よりも、
このよう訪れる人が殆ど無くひっそりと存在する城跡の方に

凄くロマンを感じます。

明知鉄道沿線にはこのような観光スポットが沢山あるので、
また訪れたいです。
正直、自宅からだと車を利用した方が安くて早い距離ですが、
明知鉄道自体企画列車や気動車運転体験、SL等魅力があるので、
可能ならば今回の様に鉄道利用で行きたいと思います。