もう3年以上も前のことになりますが・・・

ひばりとオッパが正式に婚姻届けを提出したときのことについてです。

なんで、急にこんなことを書くかって?続編があるので前置きです。

それと、日韓カップルの人達っていろいろ手続きめんどくさくてどうして良いかわからないことがいっぱいなので、ぜひ、参考にしてほしいなぁと思って。


まず、オッパについて。

オッパは在日韓国人三世。

日本で産まれて、日本で育った韓国人です。


ひばりは、もちろん、日本で産まれて日本で育った、ただの韓国好きな日本人です。

ま、オッパに出会ってから韓国好きになったんだけどね。

オッパが育った環境(韓国文化っていうのかなぁ)がどんなものなのか知りたくて、韓国に旅行に行ったらはまった。


で、本題に戻って婚姻届について。

な~んも調べずに普通に市役所にいきました。

あ、ネットでちょっと調べたかなぁ。それも仕事の合間(昼休み)に行ったんだよね。

普通は双方の戸籍謄本が必要なんだけど、外国籍の場合は「外国人登録済証明書」(以下「外登」)が必要だって言うので、それだけ持って市役所に言ったんだ。

※現在は韓国の戸籍謄本(翻訳文付)が必要らしいです。

詳しくは民団 にお問い合わせください。


市役所の窓口で、不思議な顔をされて、奥から3人ぐらい出てきてなにやらコソコソ相談してさ。

感じ悪いったらありゃしない。案の定、オッパはかなり不機嫌になるし。


で、しばらくして、本名と通称名について質問されたの。


オッパは普段、「M」という通称名を使っているんだけど、本名は「T」なんだよね。

だから外登上にも「本名:T(通称M)」って記載されてるから問題ないと思って、Mの名前を記入したの。

で、婚姻届に押す印鑑なんだけど「M」の印鑑しかもってないからそのままMの印鑑を押して。


そしたら、それがダメだって言うじゃないの。

ま、冷静に考えれば当然なんだけどね。普段「T」の名前はほとんど使わないから、気がつかなかった。


で、結局・・・


「拇印で結構です」

って、人差し指で押印してましたよ。

本当にこんなんで良いのか?と思ったけど、これで無事に受理されて。


で、どういう状況になるかというと、

ひばりの戸籍に、オッパが「婚姻しました」みたいに記載されるんだ。

だから筆頭者はひばり。なんか不思議でしょ。

そして、ひばりの名字も変わらず。夫婦別姓ってやつですね。


いろんなところに変更の手続きしなくて済むから便利なこともあるんだけど、

本当に夫婦ですか?みたいに確認されることもあって不愉快なこともある。


で、問題は、今回誕生したガッツ君。

なんと、ガッツ君の名前はひばりの名字になってしまうという。

それは困ったってことになって、次へ続きます・・・