これまで割と勢いでパーティを組んでランクマッチに突っ込んできましたが、ブルーベリープロローグ終了後に構築記事的なものを書いたら、問題点の言語化を始めとして頭の中が整理されたため、レギュレーションFに挑戦するにあたり、じっくりと机上検討してみます。

検討が終わったら実践、分析、改善のサイクルを繰り返していく想定です。

今回はパート1として、パーティを組む前に情報を整理してみます。

 

はじめに、以前に #数字ポケ の検討をしましたが、その際に、以下のような結論を得ています。記事にはしていません。

 
  • 特に天敵担当を、数値の高いポケモンから選定するのはかなり良い。(数値が高い分、撃ち合いでのジリ貧を回避しやすい?)
  • 猫騙し無しでの運用を試したところ、フェアリー統一(というよりわたしの運用上の癖とかが要因の気もしますが)では、攻撃機会増・被弾数減のため猫騙しが必要という結論を得た。

  • 当然ながら、他に役割が明確なポケモンがいたら、数値が低いとしてもそちらを採用した方が良い。ただし、数値の高いポケモンで類似の動きができないかの確認をすること。

このことも念頭に検討していきます。

この#数字ポケですが、DLC第2弾で解禁されたポケモンを追加した一覧は次のようになります。

 

  天敵の設定と対策

これまでの環境では、サーフゴー、ハッサムを天敵として設定していました。

レギュレーションFでは、前作でも1番の天敵であったメタグロスが追加されました。

そして新ポケモンのテツノカシラもヤバそうな気配がします。

これら4体への対策を必須として検討します。

天敵の抜群タイプ

サーフゴー:ほのお、じめん、あく、ゴースト

ハッサム:ほのお(4倍)

メタグロス:ほのお、じめん、あく、ゴースト

テツノカシラ:ほのお、じめん、あく、ゴースト

天敵対応

天敵対応が可能なポケモンを、F値が高いものから2体選びます。

ほのお、じめん、あく、ゴーストのうち、ほのお+なにかを搭載したいところで、条件に合う2体はハバタクカミとラブトロスとなります。技構成は後ほど考えることとします。

加えて保険として、特にバレットパンチ持ちで使用率の高いメタグロス対策として、オーロンゲの不意討ちを検討します。

なお、オーロンゲのSは慎重な検討が必要です。

 

  使用率上位で特に注意を要するポケモン・技など

  1. ランドロス(レギュレーションEでヘドロ爆弾で壊滅させられることが多かったため)
    • S操作による制圧を検討
  2. エルフーン
  3. モロバレル
    • ちょうはつ
  4. 先制技(上位10位までで半数が使用率・威力共に高い先制技持ち)
    • ファストガード(テツノブジン)

 

  検討すべき代表的な並びとか

マッチ率が高いという仮定の下、天敵対応に次いで対応検討の優先度が高いものとして、こちらを参考に、対策をフェアリー統一で置き換えて考えてみます。

  1. パオエンテイ
    • ファストガード(テツノブジン)
    • サイコフィールド
  2. イエカシラ
    • ワイドガード(テツノブジン)
    • 悪テラス
  3. エルテラ
    • この指止まれ(ピッピ系統)
    • ワイドガード(テツノブジン)
  4. ドブベトン
    • 黒い霧(Gマタドガス、アシレーヌ)
    • 滅びの歌(プクリン、マリルリ、アシレーヌ、サケブシッポ、ハバタクカミ)
    • 吠える(Aキュウコン、グランブル、ニンフィア、バウッツェル、サケブシッポ)
    • 挑発(いたずらごころ不可)
  5. トルネウーラ
    • 鬼火(ミミッキュ、サーナイト、Gマタドガス)
    • ゴツゴツメット
  6. 毒寿司
    • 黒い霧(Gマタドガス、アシレーヌ)
    • 化学変化ガス(Gマタドガス)
    • 急所
    • ミストフィールド
    • 鋼タイプ
    • こだわりトリック(オーロンゲ、エルフーン)
    • スリップダメージ
    • 固定ダメージ
    • てんねん(ピクシー)
  7. 晴れパ
    • 眠り粉対策(上から挑発=いたずらごころ必要)
  8. レジスチル
    • 特殊高火力
その他
  1. トリルパ
    • いたずらごころ+味方にこわいかお、いたずらごころ+アンコール
    • 挑発
  2. カミユイ
    • 高速特殊高火力
  3. 猫サイクル
    • ファストガード(テツノブジン)

あとで他にも思いついたらしれっと追記するかも。(→随時追記してる)

 

ねこだましを絡めたり、S操作で上から制圧するものはここでは考慮しません。

それができたらなんだってそれで解決するので。


 

次回へ続く