気がつくといつも何かに追われ次はあれも、これもやらなくては、といつでも先があり気が休まらず嫌になるほどの早さで時が過ぎてそれに追い付けやしないと嘆いてばかりいました(^^)

そんな時に朝掃除をしている時間は先生や友達や自分のことをひとりになり見つめ直すことができる貴重な時間となりました、と彼女の姿がありました☆彡


彼女が中学校に入学をした時に担任の先生から与えられたのは「生活ノート」でした☆


「生活ノート」とは自分が日頃抱えている悩みや日常生活で楽しかったことや悔しかったこと等を書くという先生とのひとつのコミュニケーションの場です☆彡

初めは何を書いたら良いか分かりませんでしたがそのうち1日に何ページも書くようになり先生とのノートの上でコミュニケーションを計ることができるようになり先生には一生の宝となることを沢山教えて頂けたと言います(^_^)


彼女の中学校では「掃除」に力を入れていて伝統として引き継がれており、彼女も朝掃除をしていました★

担任の先生からも「もし今の自分が変わりたいなら毎朝ひとりで掃除をしてみるのはどうかな?やる気があるなら応援するよ★」と生活ノートに書かれたのがきっかけでした(^^)d


周囲の友達が朝掃除をしているのがとても気になっていたしただ考えていても始まらないと思い掃除をすることで自分を見つめ直したい、という気持ちが生まれたのです(^-^)


彼女の生まれ育った場所は緑が豊かで落ち着いた場所にあり晴れた日には大地にどっしりそびえ立っている山を見て心が支えられた日もありました★


そして冬にたくさんの雪が降った時に先生が手伝いに来てくれて寒く手足が凍りそうだった中、無言でせっせと雪を書いたことも忘れられないと振り返りました(>_<)


彼女は今でもひとりになることが不安で寂しく感じていても朝掃除をしている時間は先生や友達や家族そして自分のことをひとりになり見つめ直すことができる時間だと言うことに気がつきました(>_<)


だからこれから先つらくて苦しくて泣きたいときがあってもひとりで乗り越えられ、もし友達がひとりで悩んでいたら少しでもその人に近づくように努力してその人と一緒に努力して行きたい、という気持ちになれると思ったのです☆彡


だからと言って仲間と団結することを忘れたわけではなく一番の想い出はクラスの仲間と共に合宿を行なったことで仲間の新しい一面を発見できてこんなに充実した日はなかった、と言います(^o^)


言葉で伝えたくても信じてもらえなくて一生懸命に動いて気持ちを分かってもらえるようにお互いが分かり合えるまで話をすることにより前より分かり合える仲間になれ、この仲間を今でも誇りに思えるのです☆彡

そして高校に入学した頃は人と話すが苦手でした★


話をしたら嫌われるのではないか、自分と話をしてもきっとつまらなくそう思うと全く話すことができずにひとりでいる時間が多くなったのです(>_<)


そんな時に中学校の友達から「自分が友達に心を開いていかないといけないよ★新しいところで新しい友達を作らないと☆自分が相手を信じればきっと伝わるから☆彡」と言われ確かにそうだと思えましたが行動に移すことができなかった、と話をしてくれました(^^)

ちょうどその頃、クラス替えがあり今まで一度も話をしたことのないような人と友達になりいつも一緒に行動していました(^_^)☆彡

とても素直で友達の相談にも親身になれる人だったので彼女はその友達の友達と仲良くなりいつの間にか友達がいっぱいになっていました☆彡


現在、彼女は友達がいるからこそ学校へいくのが楽しみで学校への不満を言い合ったり、何気ない一言で救われたこともあり今の私がいるのだと言うことを決して忘れない、と言い隣にいないけど隣にいてくれるような心強い仲間はエネルギーとなる大切な仲間なのです★


また中学校の時は色々なものに出逢い、今まで全く関心がなかったこと、新しい先生や友達、そして自分がいてもう一度中学校の時のあの空気をもう一度感じたいから教師になりたい、という目標ができたのです、と笑顔を見せてくれました☆彡


子供、障がいをお持ちの方、高齢者、盲ろう者、家族に夢に向かい努力をすれば必ず夢は叶うということを、そして今までみんなからもらった強さや大切な思いを伝えていきたいと感じました♪