上の子がやってるカブスカウト活動。

 

11月の活動は、さくら市の勝山公園で「秋の勝山城散策」でした。

 

 

 

勝山公園の中で「追跡ハイク」と呼ばれる、

ネイチャーゲームをしたようです。

 

 


なんとなーく活動を見つつ、私は下の子と公園周辺をうろうろしてました。

 

 

 

寒いかなと思ったけど、

途中から日も照ってきて、ポカポカ陽気になりました。

 

 

 

「冬桜」という桜が咲いていました。

 

 

 

キレイですね〜。

 

 

 

勝山公園に隣接する

さくら市ミュージアムの周りには、

いろんな歴史的遺産が置いてありました。

 

 

 

屋外にもけっこう資料が展示されているんですね。

 

 

 

これは県指定文化財の「木造 不動明王座像」。

 

説明分を読むと、

これは完成品というわけではなく、

市内の光明寺にある「青銅造 不動明王坐像」を

鋳造する時に使った“鋳型”らしい。

 

通常そういうものは、鋳造後破棄してしまうらしいが、

現存しているものは珍しいとな。

 

 

 

こちらは復元された遺構。

 

 

 

縄文時代後期の住居を型取りして移築したらしいです。

 

 

 

「二千年ハス」というハスの花もありました。

 

今は時期ではないので咲いてはいませんでしたが、

2000年以上前の地層から発見したハスの種から発芽した、

育てた「大賀ハス(古代ハス)」というものみたいです。

 

名前の由来にもなっている植物学者の大賀博士の研究助手を務めていたのが、

旧氏家町出身の長島時子さんという方だそうで、

その縁でここに大賀ハスがあるそうです。

 

 

 

一番興味を持ったのはこれ。

 

「鬼怒川橋梁の橋脚」。

 

 

 

明治時代の日本鉄道のものだそう。

 

その昔、氏家駅が出来る前にあった幻の「長久保駅」のことが書かれていました。

 

現在は

宇都宮駅→岡本駅→宝積寺駅→氏家駅

 

となっているJR宇都宮線ですが、

 

昔は

 

宇都宮駅→古田駅→長久保駅→矢板駅

 

だったという日本鉄道の廃線跡なども、

あとでたどってみたいなと思っているので、

良い資料に出会いました。

 

 

※以前、古田駅跡付近の廃線跡は探しに行ったことがありました。

 

 

 

 

○さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館

栃木県さくら市氏家1297

 

 

 

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