秋になると行われる

毎年恒例の鹿沼市の奇祭「生子神社の泣き相撲」。

 

 

 

「泣く子は育つ」という縁起をかついだ習俗を取り入れ、

子供の健やかな成長と無病息災を祈願して開催される

全国的にも珍しい伝統行事・・ なのですが、

 

いかんせん、今年は新型コロナの影響で中止になってしまいましたね。

 

本来なら9月20日行われる予定でした。

 

 

そういえば、下の子が昨年参加してきましたが、

ブログの記事にし忘れてました。

 

・・なので今さらですが、一年前の話。(^^;)

 

 

 

上の子の時も来ましたが、

さらに人が増えていた印象。

 

 

 

午後のが狙い目と聞いていたので、

お昼過ぎに来てみましたが、

それでもなかなかの人(と赤ちゃん)でごったがえしてました。

 

 

 

国の無形民俗文化財にも指定されている「生子神社の泣き相撲」。

 

詳しい由来は、前回の記事参照:

 

 

 

最近は市内外から多くの方が訪れているそうです。

 

 

参加できるのは、

首のすわった6か月ぐらい~3才ぐらいまでの赤ちゃん。

 

 

参加した娘は当時1歳半ぐらいでした。

 

当日受け付けOKなので、

参加費を払い、整理券をもらい、列に並びました。

 

 

 

手ぬぐいは当日もらえます。

 

上の子は、これをおでこに巻くのをすごい嫌がり、

結局たすきみたいにして出場したのですが、

下の子は、あっさりはちまきスタイルになってくれました。

 

ちなみに、相撲ですが、赤ちゃんは着衣OK。

力士姿なのは、赤ちゃんを抱っこしてくれる男の方(氏子さん?)です。

 

サクサクと取り組みが行われ、

いよいよ娘の番に。

 

 

 

同じ年ぐらいの男の子と対戦しました。

 

 

 

「ヨイショ〜、ヨイショ〜、ヨイショ〜〜」

 

の掛け声と共に3回高く抱き上げられ、顔を見合わせられます。

 

 

 

娘は・・無表情(^^;)

 

上の子は当時取り組み前から泣きっぱなしだったんですけど、

ずっと「ポカーン」顔でしたねぇ。

 

なにされてるかわからん状態。

 

ちなみに、勝ち負けはつきません。

 

現在は「泣いたほうが勝ち」というわけでもないみたい。

 

 

そんな感じで取り組みはつつがなく終了しました。

 

 

 

今年は、新型コロナの感染拡大および防止ということで

中止になってしまった行事ですが、

 

来年以降はどうなるんでしょうねぇ・・。

 

 

密だし、声出すし、裸だし・・

 

 

なかなか対策が大変そうですが、

江戸時代ぐらいから続く伝統行事なので、

途絶えないでほしいお祭りですね。

 

 

○生子神社の泣き相撲

http://kanuma-kanko.jp/news_details.shtml?1554:0

栃木県鹿沼市樅山町1167

 

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