第4回おりづるプロジェクト参加被爆者が松井一実・広島市長と面会、報道されました。 | ピースボートおりづるプロジェクト

ピースボートおりづるプロジェクト

広島・長崎に投下された原子爆弾で生き残った
ヒバクシャの人とともに地球一周の船旅を通して
各国に被爆証言を伝え、繋いでいくプロジェクトです。

 5月19日に第4回おりづるプロジェクト参加被爆者4名が松井一実広島市長と面会し、帰国報告をしました。その様子が報道されましたので、ご報告します。

■朝日新聞 
「平和宣言に被爆者の思いを」 広島市長、涙の誓い」


■毎日新聞 
「ヒバクシャ地球一周:「平和宣言に声盛り込む」 参加4人帰国報告に松井市長」


■広島ホームテレビ
「松井市長 核廃絶を誓う」


 松井市長面会の中で、市長が被爆されたご両親の話や核廃絶への思いを訴えて涙ぐまれ、面会に出席した被爆者の方々もそのお話を伺い、目頭が熱くなったとおっしゃっていました。なかでも広島被爆者の西田吾郎さんは、被爆一世であれ二世であれ、同じように原爆によって家族を失い、自身の健康や子どもへの遺伝的影響に不安を抱えて生きてきた被害者として、市長と心が通じ合った気がしたと感慨深い表情を浮かべてみえました。松井市長が、被爆二世として、そして広島市長として、真摯に被爆者の声に耳を傾け、今年の平和宣言にその声を反映していくと被爆者に約束したことは、今とても大切なことのように思います。今後の広島市の行方に期待すると同時に、今後も広島市とともに非核に向けて取り組めたらと思います。


    ピースボートのおりづるプロジェクト-市長面会
松井市長と第4回おりづる参加被爆者が面会

$    ピースボートのおりづるプロジェクト

    ピースボートのおりづるプロジェクト-帰国報告記者会見
市長面会後、報告記者会見をしました