電波ニューハーフ(タロット占い師・レイキマスター)☆ひばり☆です。
いつも愛に飢えているかまってちゃんが、逆にちょっと引いてしまうくらい彼に溺愛されちゃう!
そんな愛され女子を育てているワタクシの日常や思い、溺愛されるヒントになる記事を綴っているブログです。
例によって、中国ドラマにハマっていたので、なかなかブログを更新できませんでした(笑)
中国の後宮を舞台にしたドラマは、いいね。
なにせ、衣装が豪華。
そして女優が皆、美しい。
後宮が舞台となると、主人公の相手となるのは「皇帝」だったりするので、相手役はオッサンだったりしますが(笑)
美しすぎる男性ばかりのものも、あったりします。
特に、今回ハマった「麗王別姫~花散る永遠の愛」は、美しい男性が目立っていました。
美しすぎて、腐女子発動。
勝手にBL妄想したぐらいです(笑)
BL妄想の話は後ほどお話するとして(するのかよ!w)、このドラマの舞台は唐の時代。
脇役(しかも悪役)で、あの楊貴妃が出てきたりもします。
楊貴妃を溺愛した玄宗の孫、李俶(りしゅく=後の代宗)と、その妻、沈珍珠の愛の物語です。
玄宗が楊貴妃を溺愛し、暗君と呼ばれていた時代、後の代宗、李俶は広平王という地位で、その広平王と結婚した沈珍珠。
物語はまず、広平王妃の座を巡っての戦いが始まります。
皇帝だけでなく、他の皇族や当時の富裕層は妻を何人も娶りますから、李淑と結婚したからと言って、珍珠が必ず王妃になれるわけではありません。
そうなんだけど、珍珠はとりあえず愛する人と結婚できれば満足という女で、別に王妃の座に興味はありません。
李俶も、珍珠の他に妻を娶ることは望んでいませんが、立場上そういうわけにもいかず、楊貴妃の姪も珍珠と一緒に娶ります。
「いずれ皇帝になる」と言われている李俶の王妃になるということは、「いずれ皇后になる」ということですから、広平王と結婚したからには王妃の座を狙うのは当然ですし、王妃の座を狙う女の背後には、「後の皇后という後ろ盾」欲しさの有力者もいたりして、その戦いは壮絶。
でも珍珠は、王妃やら皇后やらという地位には興味はなく、ただひたすら、愛する人の傍で愛する人を支えたいと望むだけ。
「私の幸せと、冬朗(李俶の幼名)の幸せ、どちらかを選ばなくてはいけない時には、迷わず冬朗の幸せを選びます」
というようなことを珍珠が言うシーンが何度がありました。
そして実際に珍珠は、何かと李俶のため(李俶を皇帝にするため)に犠牲になります。
李俶のためになるなら、王妃どころか妻であることさえ諦めることができます。
純粋に愛情を向ける健気さと、勉強熱心で聡明な珍珠にメロメロの李俶は、たいした後ろ盾もない珍珠を、王妃に立てようと決意する。
って、これが中国ドラマの定番の設定(笑)
主人公は、ただ夫を愛する純粋な女で、しかも聡明。
そんな主人公を妬むライバルから嫌がらせをされて、やたらに苦労する。
それでも、聡明さを発揮して、危機を回避しながら夫を支え、のし上がっていくっていうのが、中国ドラマ(笑)
で、中国ドラマの話をなぜしたのかというと。
愛されない女性の考え方が、中国ドラマに登場する「悪役の女」と同じ
って話がしたいわけです。
悪役の女どもが主人公に嫌がらせをする理由は、
「自分も夫から愛されたい」
(当時の皇族は一夫多妻だったでしょ?)
「誰よりも寵愛されて、高い位が欲しい」
(ご存知かと思うけど、皇族の妻はトップの皇后をはじめとして位がある。
楊貴妃の「貴妃」も、皇帝の妻の位の一つ)
「でも、あの女(主人公)が邪魔!」
「あの女さえいなければ!」
と、主人公を失脚させようとする。
とりあえず、夫から嫌われるよう、仕向けてみたり。
気合の入ったブス悪女になると、主人公を殺そうとする。
現代の話なら…
好きになった彼に恋人や奥さんがいるとか、自分とは別の女性を愛している時。
彼や旦那さんが、浮気をしてしまった時。
または、その逆で、愛する彼に本命の彼女や奥さんがいる時。
っていう状況と同じじゃないですか?
「あの女さえいなければ!」
と、ライバルを排除しようと考える女性は、彼から溺愛されることはありません。
(っつーか、「ライバル」という舞台にすら、立てない)
主人公をハメて、冷遇されるように仕向けたり、後宮から追い出すことに成功したとしても。
その悪女が夫(例えば皇帝)から溺愛されることは、ありません。
むしろ、最も愛していた女性を失ったことで落ち込んでいる夫を、かえって怒らせるようなことをしでかしたりします。
そりゃ、そうですよ。
「あの女さえいなければ、私が愛される」なんていう、とんでもない勘違いをするような女ですから。
他にも多勢ライバルがいる夫の心を掴むことなんて、できません。
後宮という設定が今の時代には当てはまらないし、そもそもが「ドラマ」というファンタジーの世界の話ではあるけれど。
「愛されない理由」を履き違えている女の行く末というか…
愛していた女を失った男の心情
っていうのは、リアルに描かれてると思いながら、いつもドラマを楽しんでいます(笑)
(主人公の女の「出来すぎ加減」は、かなり作り話っぽいけど(笑))
いや、ほんとよ。
例え彼が、愛していた女性のことを嫌いになったとしても、彼の気持ちがあなたに向く保障は一切ありませんよ。
たぶん、「あの女さえいなければ」という発想の女性は、一つ勘違いをしているんだな。
「愛していた女を、嫌いになった」という彼の心は、傷ついていない
って思ってません?
でも、傷ついているんですよ。
そりゃ、「あの女」のことを嫌いにはなりましたよ。彼。
でもね、「愛する女がいなくなった」「失った」という悲しみがあるんです。
それに気付けないなら、彼から愛されることは一生ない。
彼が嫌いになった「あの女」の悪口を言うのではなく、
愛する女性を失った彼を慰める
くらいじゃなきゃ、彼の気持ちはつかめません。
別に中国ドラマを観る必要はありません(笑)
なぜなら、古来から、そんな勘違い女が登場する話は日本にもありますし。
何よりも、ちょっと周りを見渡してみるだけ(ネットでの発言も含む)で、愛されない女のお手本はたくさんいます。
ライバルに勝てずに鬱々としている女性は、いつも
「あの女」
の悪口を言い、
「彼には、自分こそがふさわしい!」
と、たいした根拠もないのに豪語していたりしています。
たしかに、(中国ドラマでいうなら)家柄が良い方が、皇后という地位を得るのにふさわしいとは思います。
(そして現代の話をするなら)、「あの女」より美人だったり、社会的な地位が高かったりすることもあるでしょう。
現時点で彼の本命だったり、妻だったりすることもあるでしょうね。
でもね、それって彼が溺愛する理由には、ならないんですよ。
彼が溺愛する女性は、ただひたすら彼を愛し、彼との時間を大切にして、彼の幸せのために一生懸命になれる女性です。
彼が「あの女」を選んだなら、彼のために身を引くことができる女性ですよ。
鼻息荒げて「私こそが!!!」なんて言わない女(笑)
そして、彼のことと同じぐらい、自分のことも大切にすること
も、忘れないでね。
自分を大切にできない…自己評価が低いから、「あの女」が気になるのです。
(ここから先は、ちょっとしたネタバレも含むドラマの感想で、たいしたことを書いていないので、読まなくて大丈夫です(笑))
ところでさ、最初に話題にしたドラマ、「麗王別姫」で李俶を演じた、アレン・レン(任嘉倫)がイケメン過ぎる件(笑)
イケメンだけど、タイプってわけじゃなくて。
オタク風な言い方するなら、尊い?(笑)
涙を流すシーンが多いんだけど、泣き顔がマジで尊い。
なんだか、助けてあげたくなる。
通常、このテのドラマの最終回って、老けメイクをした主演女優が出てきて「これまでの人生を振り返る主人公」みたいな演出でさ。
要するに、ただの「ダイジェスト版」を見せられているだけっていうか。
しかも、DVDはたいてい、1巻につき2話収録されているのに、最終話収録のディスクだけ、最終話のみの収録だったりしてさ。
それにレンタル料金300円とか支払わせるって「馬鹿にしてんの?!」って感じだし、
「別に最終話は借りてこなく良かったな」
って思っちゃうことが多かったんだけど。
この「麗王別姫」だけは、最終話にお金を払う価値があったね。
なぜなら、通常と違って、最終話で回想しながらラスト・シーンを飾るのは、沈珍珠ではなくて、李俶なの。
主演女優じゃなくて、その相手役のアレン・レンなわけ!
しかも、老けメイクしてない!
(老けてしまう前に物語が終了してしまうわけだから、せつない終わり方ってことなのだけどね…
って、ネタバレだけど、実在の代宗の生涯というか、皇后を調べたら、ラストがどんなんだか想像つくじゃん?)
アレン・レンの美しさを堪能できる、素晴らしい最終話だったわ。
他のドラマ同様、最終話は物語の展開はもうないので、アレン・レンの美しさにハマらなければ、結局退屈極まると思うけどね(笑)
でも、李俶、もしかしてイケメン側近と本当はデキてない?って妄想してしまうぐらい、側近の風生衣を演じた俳優もイケメン
(ここから先は、更にイカれたBL妄想の話だから、腐女子以外はスルーしてね(笑))
二人のツーショットが最高(笑)
お似合い
↑このシーンを観た時なんて
(緊迫のシーンなんだけどね(笑))
しかも、こんなオフ・ショットもみつけちゃった
最後までお付き合いくださった方は、特に
読んでくれてありがとう
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