お茶をにごす。第9巻を読んで | 20代後半男学生の日記

20代後半男学生の日記

20代後半男看護学生のmixiでは書けない、書いてもしょうがない、書いたら引かれるかも、なんて事をお送りします。

お茶をにごす。第9巻を読んで

優しさとは何処にあるのでしょう。

優しい人という言葉がある。

それは優しさがその人の中に内在してるのではないと僕は思う。

ほんとの優しさは、それを観測する周りの人の中にあるのだ。

Aさんが老人に椅子を譲る。この行動は一般的に優しいといわれるだろう。

Aさんが、ほんとに老人のことを思いやっているのか、もしかしたら格好つけて偽善心満々でやっていても。

親切をされた人(今回の場合は老人)が優しいと思えば優しいのである。

逆に「要らぬお世話」と思えば、それもまた然り。

上記のことから導かれることは。

100人中100人に親切、もしくは優しいと思われる人は、少なくとも自分を意識的に若しくは無意識的に客観視してる確率が高い。

僕もその一人かもしれない。



優しさって難しいですね。お茶にごす 1 (少年サンデーコミックス)/西森 博之

¥410
Amazon.co.jp