東アフリカK国首都ナイロビから第2の都市インド洋に面したモンバサへと向かうハイウェイを、5時間も車を走らせると周囲は見渡す限り低潅木の平原・・・サバンナに囲まれる。道路の西側がツァボ・ウェスト国立公園、東側がツァボ・イースト国立公園だ。

ツァボ・イーストの広さはK国の国立公園中最大。総面積13,747k㎡はちょうど東京、千葉、埼玉、神奈川を合わせたのと同じくらい。さらに隣接するツァボ・イーストとウェスト両国立公園を合わせると四国の面積と同規模となる。

 岩山が散在し、起伏の激しい西側ツァボ・ウェストに比べ、ツァボ・イーストは文字通り、地平線が遥か彼方まで広がる大平原。2004年12月、私はここツァボ・イースト国立公園に青○海○協○隊(以降S隊と省略)環境教育隊員として派遣された。

(この「The Adventure」の項では、さまざまな意味で冒険的(?)なK国での経験を中心に記す)