こんにちは。
ひあり奈央です。
今日は個人的な話を書きます。
インド旅行から帰ってきた後、
小説「シャンタラム」を読んだ。
ムンバイが舞台の物語。
ムンバイ旅行中に知った。
文庫本で3冊分。時間がかかった。
読み終えたのは、ちょうど旅行から帰ってきて
一か月後で、誕生日の前日。
ソーラーリターンの数時間前だった。
この小説では、多くの人が死ぬ。
上巻の一番初めに、
「まわりでは仲間が次々と死んでいったが、
その大半が私などよりはるかに優れた男たちだった。・・・
私はそんな彼らを埋葬した。多すぎるほど埋葬した。
埋葬しおえると、彼らの人生と物語が失われたことを嘆き、
彼らの物語を私自身の人生の物語に加えた」。
p10より抜粋
とあるように、主人公にとって大切な人が
どんどん死んでいった。
このような物語を読みながら、
9月は、私は断捨離にいそしんでいた。
小説とともに、
不要なものを埋葬しているような気がした。
個人年サイクルのナンバーが
9から1への変わり目だという実感があった。
小説を読み終わったのは、
目指していたわけではなかったが、
ソラリタの時間の3時間くらい前だった。
すっきりした。
まだまだ完全というわけではないけれど、
私の中で何かが終わり、
形にならない何かが始まりつつあるという
予感のようなものがある。
という今日この頃です。
個人年サイクルって何?という方は下記のサイトで
生年月日を入れるとすぐに計算してくれますよ。
簡単な説明も出てきます。
https://numerology.astro-seek.com/
小説は日本語版はすでに新品は売っておらず中古で買えます。
英語版は、新品が普通に買えます。レビューは37000件を超えているのがすごい。
「シャンタラム」はAppleTVで、ドラマも観られます。