冬のとある朝
ゴミ出しを終え、玄関に戻ってくると、
キムコ・ダウンタウン号に違和感…
な、なんじゃこりゃぁ~~~~
盛大に、地面が湿っておられる
ひざまづいて覗き込む…よく見えん
だが、ドレンボルトの辺りをティシュで拭ってみると、
新し目の色をしたオイルがしっかり付着するじゃないですかっ
車体の下に、キッチンペーパーを巻いた木片を置いて一晩様子見…。
あぁ、たった一晩でこんなに漏れている
「オイルはバイクの血液です」なんて言っていたが、
このままでは出血多量で死んでしまう
キムコ・ダウンタウン125のドレンボルトは、ワッシャーを噛ますタイプではなく、
ゴムパッキンが付いている。
何度もオイル交換しているうちに、このゴムパッキンあたりが劣化してオイルが漏れてきたのだろう。
うん、きっとそうだ(実は違った)
取り敢えずネットで新品のドレンボルトを探したのですが、
キムコ・ダウンタウン用で探しても全然見つからない
もう廃番なのかな?汎用品でなんとかならないかな??
兎に角、このままでは乗れないので、応急処置的な対策をする事にしました
これです。
配管用のシールテープをドレンボルトに巻き、漏れを抑えようという魂胆です
前回交換時から335kmしか走って無いけど…、
ドレンを外します…
今回はエンジンをフラッシングしたと思って自分を納得させながら。
丁度よい大きさの段ボールがあったので、今回は自作の廃油ポイパック
ポタ…ポタ…。
黄金色のオイルが滴ってます。
…いや、335kmしか走って無いのにそれなりに変色してるな
マジでフラッシング出来てヨカッタと思うようにします
外したドレンボルトをキレイにします
ん…
あれ!?
こ・・・これゎ・・・!!
ボルト側面に亀裂が…!!
パックリいってます
亀裂は、表面にも及んでおります…
あぁ…、
ゴムパッキンの劣化じゃなかった、
締め過ぎて自分でボルト割っただけでした
…我ながらバカすぎる
まぁ取り敢えず、オイルも全部抜いちゃったことだし、
この亀裂によるオイル漏れがシールテープで止まるかどうかは分かりませんが、
テープを巻いて、気休めに亀裂部分にはアロンアルファゼリー状を流し込み、
ドレンを(今度はそ~~~っと)締め、新品オイルを入れ、
…しばし様子を見ます
アイドリングさせたり、近所を少し走ったりした後、
1日経過してチェックしたところ…、
漏れはピタッと止まりました
シールテープ、意外と効果テキメン!!
恐る恐る、普段の感覚でちょっと街乗りをしてみます
前回、よこはまばし商店街付近の「酔来軒」さんにお邪魔しましたが、
近くにもう一軒、行ってみたかったお店があるのです
いきなりドンッ!!!!
うらふねというお店です。
こちらのねぎチャーシュー丼が食べたかったのです
14時過ぎに伺ったので、お店は空いていましたが、
お昼時にめちゃくちゃ混んだみたいで、入店早々「スープが終わっちゃったので、麺類とかは出来ませんが…」と言われる。
でもまぁお目当てはねぎチャーシュー丼なので全く問題ナシ
さて期待のねぎチャーシュー丼は、
ガッツリで美味い
美味い、が、
ねぎチャーシュー丼というより、
ほとんどがネギでした
まぁネギはとても好きだし、シャキシャキで美味かったっす
さすがにこれだけネギ食うと口の中がヒリヒリして、心地よい充実感です
ちなみに、「スープ終わっちゃった」との事でしたが、
付け合わせのスープは残ってたようです
ごちそうさまでした
そんなこんなで街を流して帰りますが、
どうやらオイル漏れは無事止まっているようです
ところで、
さっきオイル交換した時ののコレ、GY6と刻印があります
キムコ・ダウンタウン用でドレンボルト探しても全然ヒットしなかったんですが、
「GY6」で探すとフツーに出てきました
…なので、いつまた漏れ出してもいいように、注文しておきます。
無事届きました。
ドレンボルト(キャップ?)・ゴムパッキン・スプリング、そしておそらく廃油と共に捨ててしまった茶こし(ストレーナー)もセットです
アイテムを入手しました・・・
ダウンタウン用ドレンボルト一式
・・・・・ストックします
(フロントミッション)
というわけで、ダウンタウン号は取り敢えずまだまだ走れそうです