さて、ようやく準備が整い、ついに台湾の道を走り始めたワケなんですが、

 

 

…ツーリング開始2分で道間違えました笑い泣き

 

 

なるべくわかりやすい大通りを使おうと思っていたのですが、

あれよあれよという間に道を逸れ、

気付けばのどかな川沿いの道を走っておりました…。

 

 

といのも、台湾の道は「機慢車専用レーン」なるものがあり、

機車→バイク

慢→遅い

 

つまり機慢車→おそいバイク≒小型スクーター

 

なんですけど、

おクルマの車線とは分離帯で完全に分断されていたりして、

まっすぐ行きたいのに強制的に右折(日本で言う左折)させられてしまったりするのですゲロー

 

その上、滅茶苦茶な数のスクーターが周りを好き放題に走っているので、

自分の思うように進めず、早くも迷える子羊になってしまったワケです笑い泣き

 

 

その度に一旦停車し、googleマップとにらめっこしながら、

本来想定していたルートに近づく努力をする…。

 

しかしなかなか、スムースにはいかない。

 

日本と比べて、道路案内標識(青看板)が大雑把な上、

土地勘も無いし、何より台湾語が読めない絶望

 

なので、結構さまよいながら、目的地へと何とか進んでいる状況が続きます。

途中、「おおっ!」と思う景色に遭遇する事も何度かあったけれど、

写真撮っているヨユウなんか無ぇ笑い泣き!!

 

あと、市街地は息をするように赤信号に捕まる上、

「機慢車」は左折時、二段階左折をしなければならないためより信号待ちの回数が多くなり、

距離が全然伸びません泣くうさぎ

 

30~40分走ったのに、トリップメーターを見ると6キロとかしか進んでいない事に気付き、

目的地までの残り距離と照らし合わせて愕然とするのであった…ネガティブ汗

 

ちなみに初日は、台北をデッパツして、台中まで行く予定であったダッシュ

 


位置関係はこんなかんじですかね。

 

だが、レンタルバイク屋のおばちゃんに、

「今日はドコ行くの?」と聞かれた際に、

「タイチュンっす」と答えたら、

「は?台中???」と聞き返されたことが、

今になって理解できた気がする。

 

その時は、発音が悪すぎて聞き取れなかったのだと思ったが、

オイオイ、ツーリストがスクーターで初日から台中まで行くのかよ?

 

…って意味だったのかもしれない汗うさぎ

 

 

距離的には200km程度なので、朝から走り始めればヨユーで着いちゃうべゲラゲラ

…なんて思っていたのだが、

30分で6キロ、時速で12km、200÷12=16.6h

この計算だと着くのは深夜か夜の街星空

完全なる誤算でゎないか笑い泣き

 

まるで…、北海道ツーリングビギナーが「北海道は一日300km以上もヨユウ」という情報を鵜呑みにして計画を立て、

全然目的地に辿り着けず陽が落ちて真っ暗の中を走り続ける羽目になるパティーンみたいだアセアセガーン(例えが長い!)

 

 

ま、とにかく走り続けるしかないわなにやり

 

 

ただ、端から(歩道から)見てて想像していたよりも、

何だかフツーに台湾ロードを走れている。

 

確かに交通量は凄まじいものがあるけれど、

日本みたいに故意に嫌がらせするような奴が居ないので、

周囲に気を付けながら流れに乗るようにしていれば特に危なっかしい事は無いのでしたOK

 

 

そして流石に、市街地を抜ければ多少はペースも上がり、

 

なんとか夕方には台中付近まで辿り着けました。

途中、給油以外はほぼドコも立ち寄らず、です笑い泣き

 

 

なんとか走って来れた自分へのご褒美(?)に、

台中市街に入る前に蠅スポットに寄って行きますグー

 

 

 

それがコチラ上差し

高美湿地とかいう場所らしいです。

 

 

時刻は16:30過ぎ。

 

折角夕暮れ時に蠅スポットに来れたので、ここでゆっくり景色を眺めたいと思い、

今朝、宿の予約をした際に、到着予定時刻は16~17時と入力したんですが、

もっと遅い時間に修正しました笑ううさぎ

 

 

「ドラマチックトーン」で撮ってみました。

 

手前には東屋があり、その奥には遊歩道(木道)が続いております。

早速、遊歩道へと進んでみますウインク

 

ここからは、手当たり次第に写真撮りまくったので、

それらを羅列してゆきますゲラゲラ

 

遥か遠くにたくさんの風車。

 

手前にはクレーターのような穴ぼこの地面。

 

 

木道。結構先まで続いてます。

 

 

水面に夕陽が反射して、

 

 

めちゃキレイですキラキラ

 

…なんですが、実はかなりの強風で、水面がたまにソニックブーム状態になります(?)

 

 

木道の終点。人のシルエットが良い感じですな。

 

 

徐々に陽が落ちてきました。

 

先ほどの人たちが座り込んでいます。

 

ズームでパシャリ。

 

 

折角だから日没まで観ていこうと思い、木道をうろうろします。

 

ここでも人のシルエットが良い感じ。

 

 

アップ気味も良い。

 

 

超ズームしてみた。

 

 

持ってくるカメラは画質重視で一眼レフにしようか、それともズームコンデジにしようか迷ったけど、

やっぱり1200mmズームレンズは面白い。

 

 

どんどん太陽が下がってきております。

 

 

それに伴い、人も増えてきました。

アベック・夫婦・友達同士など…。やっぱり台湾では「おひとりさま」は珍種なのかしら。

 

 

いよいよ、空が赤みを増してゆきます。

 

 

沈む夕陽をみんなが眺める。

 

 

幻想的な空。

 

 

ホワイトバランスを変えるとなんだか妖艶な雰囲気にあせる

 

 

まるで月みたいになった。

 

 

元に戻して、いよいよフィナーレが近づく…。

 

 

すこし引き気味で。空のグラデーションが美しい…。どんなヘタクソがテキトーに撮っても映えるシーンです笑い泣き

 

 

あー、いよいよ空に消えてゆく…。

 

 

最後は動画で撮っていたので、静止画はこれで最後です…。

 

 

いやー、強風(しかも寒い!)の中、一時間以上も居座った甲斐もあり、

とても幻想的で素晴らしい景色を観れました照れキラキラキラキラ

 

 

…ってか、あとで振り返っても、初日のココが蠅スポット的にはナンバー1だったかも知れない。

それくらい、良かったですチュー

 

 

さて、それと引き換えに、

これから帰宅ラッシュ時間帯の地獄の市街地RUNDASH!DASH!が待ち構えているのでした…泣くうさぎ

 

 

つづく。