さて、気を取り直して2021年・秋の房総ツーリングへデッパツです
例によって、
少し前に東名高速と首都高がめでたく繋がった「横浜北西線」を使うのですが、
これまた例によって朝っぱらから大渋滞
でもこの日は、ほとんどが横羽線に抜けるクルマだったので、
湾岸への分岐を過ぎればスイスイでした
しかし、
東名(青葉?)から首都高にアクセスできるという触れ込みで開通したこの横浜北線&北西線。
首都高の万年渋滞に加担しただけやないかい
ともあれ、湾岸・アクアラインと空いてはいないけど順調に流れ、
いつも通り木更津金田でさっさと降りて、あとは一般道
最初の目的地はコチラ
木琴堂という、ラーメン屋さんです
今年の春ごろにオープンしたという新しいお店。
コロナ禍で、お客さんの人数をコントロールするため、現在「予約制」となっているらしいんですが、
前日に予約し忘れたので恐る恐る直前で電話すると、すんなりオッケーでした
どんっ!!!
やはり房総と言えば、ラーメンですね
こちらは竹岡式ラーメンなんですが、ナルトやほうれん草?などでだいぶ彩りが良いです
Bセットという、ミニチャーシュー丼とのセットにしたのですが、
チャーシュー丼にも竹岡式らしく、やくみ(刻み玉ねぎ)が載ってます
そしてデザートの柿がなにげに嬉しい
箸袋も可愛いです。
何故木琴堂なのかというと、木・金・土曜日だけ営業しているからだそうで、シャレも効いてます
では、いただきます。
紛れもなく竹岡式ラーメン、そして食べやすいです。当然チャーシューも美味しい
竹岡式で、ラーメンとチャーシュー丼両方食べたいなぁと前から思っていたので、
このセットはとても嬉しいです!!
ちなみに右下のココット皿は、「追いタレ」です。
もともと味は付いてますがお好みでどうぞ、との事でした。
確かにかけなくても十分なお味はついております
そして醤油の効いた竹岡式ラーメンに、サッパリした柿はやっぱり嬉しいデザートです。
いやはや、美味い!!
ごちそうさまでした
そして、バイクで来たので入口での検温で温度が出ないほど冷え切っていたワタクシの為に、
席の近くの窓を閉めて暖房を入れてくれたりと、
店員さんも優しくてとても良いお店でした
ちなみに、竹岡式の元祖・鈴〇や〇乃家がグングンと値上げして今やチャーシューメンは4桁の大台に達しつつありますが、
こちらのBセットは950円でした。
麺にチャーシューがゴロゴロ入っているわけではないので単純比較は出来ないものの、とても満足度高し
狭~い道を抜けた先の古民家といったお店の佇まいも素敵ですし、
是非また伺いたいですね
ただ、手前の道はほんと~に狭いので、クルマでは来たくないですね
ワタクシのドライヴィング・スキルでは対向車でも来たら詰みます
駐車場には玉砂利が厚く敷き詰められていて、これまた良い感じなんですが…、
玉砂利が…立派に敷き詰められすぎて…
食べ終わって戻ってきたら、ハーレーの自重で前後輪がめり込んでしまい、押し引きが出来ないっ
お店のおじちゃんが見守る中、
平静を装いながら、「オラァッ!!!!」っとなんとか後ろに数十センチ下がり、あとはエンジンかけて、
クリープ現象(そんなものはない)でゆっくり前から脱出します
食後の良い運動になりました~
昨年、千里浜なぎさドライブウェイで調子こいて砂に埋まった時以来の修羅場だったぜ・・・
次来る時は、DR-Zにしよう。うん、そうしよう
ちなみに見守っていてくれたお店のおじちゃんに、
「ハーレーなんだぁ~~」
「ハーレーって、独特の音がするんでしょ?」
「ちょっとエンジン音聞かせてよ!」
…と、興味津々に詰め寄られたので、
「あ~、でも僕のは車検対応のマフラーなので、あまり音はしないっすよ?」
と、ことわりを入れつつ、エンジンをかけました。
(まるで車検対応じゃないのがアタリマエみたいな、善良な市民が聞いたら全く謎な返答…)
カッシュッシュ…
ドルンっ!!
ドルッ ドルッ ドルッ…
なるべくおじちゃんの期待を裏切らないように、
ツインカム88では精一杯のローRPMでのアイドリングを披露します。
でも、
やはりおじちゃんが抱いていた古き佳きハーレーのイメージとは近からず遠からずだったようで、
「うん…。面影は、あるね」
…と、いらん気を遣わせてしまいました
せめてEVOならな~~~、
もうちょっと風情のあるポテトサウンドを奏でられたんだけどなぁ~~~
ごめんね、おじちゃん
いつか、筋金入りの旧車ハーレー乗りが来たら、またサウンド聴かせてもらってください!!
…つづく。