はじめまして

ひむかと

申します🌿

 

カウンセラー

フリーの看護師として働く

シングルマザーです

 

日々の暮らし、想うことを

綴っています

  ✎𓂃



一つ目の超活が終わって、やっと今に戻ってきたぞ、
と思えてきた時に、


2つ目の超活のタイミングが、突然やってきました。




小さな失敗をした父親を、


母親が、しつこく怒っていたので、


私が、もうそれ以上言わなくていいよと、止めに入ったのです。


その些細なきっかけで、母親が、怒りだしました。


どんどん、火だるまみたいになって、怒鳴り散らかして。


次の日になっても、それは変わらなくて。


昔から、何度あったかわからない景色でもあったから。


またかと、内心思っていました。


でも今回は、不思議と落ち着いて、その様子を見ている自分がいて。


そして、このタイミングだなと、思ったので、


ずっと思い続けてきたのだけれど、


お母さんの気持ちを、わかってあげられなくて、ごめんねと、伝えてみたのです。


そして、私自身が、


分かり合えることはないのだと、認めるタイミングなんだと思うとも伝えました。



そしたら、母の怒りは収まるどころか、反対にどんどん噴き出して。


父親が、これまでにやってきたことへの怒りとか。

父親に、どれだけ傷つけられてきたかとか。

自分がしたいことも、我慢してきたから、今も、家庭が回っていることとか。

私の言葉は鋭くて、傷つくとか。


過去のことまで、大総動員して、


責められた。傷つけられた。認めてくれていない。わかってくれていないと。
悲しい、辛い、しんどいと。

怒り散らかしていました。



そして、


母親の怒りは、聞いてはいたけれど。


これを聞き続けるのは、もう無理だなと。


そう私自身が、思った瞬間、


母親も、もう無理なの!!!と怒り爆発させて。
(母としては、今の生活が続くことだったようだけど)



その時、プツンと、何かが切れたように感じたのです。



過去を総動員して、

自分を責めることも、傷つけることも、認めてくれない、わかってくれないと駄々をこねることは。

もう私はしないと決めた。


そして、大人になった今の私は、

人の全てわかることは、できないとわかっている。


そもそも、そんなに怒ること言ってないよね。

なんで、私にだけずっと言うんだろう。
(弟には、この一面を見せないくせにさ、いつも私にだけぶちまけるよね)


という気持ちが、もやっと出てきたけど。


それも、


それだけ、私の言葉を受け止めているという愛


私にだけだった、愛なんだと、もう思える自分もいる。


自分の内側を隅々まで、


確認してみたけれど、罪悪感を感じている自分も、拗ねている自分も、


もういなくて。


それから暫く、そのまま様子を見ていたら。


立て籠った部屋から、息子に飲みきれなかったビールを、私に持っていかせたり。

(え?って笑ってしまったけれど。これも愛かといただきました笑)


母は、次の日の朝には、いつも通りになっていました。




その朝に、ふと、行きたい神社が思いついたので、


電車で、向かっていたのだけれど。


その道すがら、


少しずつ、息子と家を出る準備をしていこうと、思ったのです。


拗ねとか、反発とかでもなくて。


私の人生のために。



なんだか、私は、やり直しをしてるみたいだなと。


そんなことを感じながら、車窓を眺めていました。




なんか、今は、この超活を思い出すと。


昔の私に、


小さな頃から、この母親をよく受け止てきたよね!!


あんたすごいよ!!


大人の私でも、もうちょっと無理だわ!!


って、笑えてしまう。



昔の私を心から褒められた、2つめの超活でした。



(次に続きます)