はじめまして

ひむかと

申します🌿

 

カウンセラー

フリーの看護師として

働く

シングルマザーです

 

日々の暮らし、想うことを

綴っています

  ✎𓂃

 

 

こんにちは

ひむかです

 

 

GWに入って

 

 

新緑が

本当に気持ちいい季節

ですね🌿

 

 

今日は

一昨日見つけた、

父のメモと、

父を許せなかった気持ちの、

お話を

書こうと思います

 

 

 

一昨日のこと

 

 

息子がおじいちゃんと、来年のクリスマスに

サンタさんに出す手紙を、

紙切れに、書いて遊んでいました

 

 

いつの間にか、その手紙は、

ひいおじいちゃんの写真の前に、

飾られていたのだけれど、

 

 

その前を通った拍子に、

床に落ちてしまったので、

拾ったついでに、

手紙を見てみたのです

 

 

表は、息子の名前が書いてあって、

 

 

思わず、

自分の名前かい!と笑って、

 

 

ふと裏を見てみたら、

 

 

そこには、

 

 

私が数年前、

離婚をした時に、

 

 

両親同士が

話し合うことになり、

 

 

父親が、

前もって話すことを、下書きしたものが、

書いてありました

 

 

子供の頃から、いつも鉛筆とか、

持ち物に書かれていた、見慣れた字で、

 

 

所々、塗りつぶして、

考えながら書いたのだな、

と想像できる、

 

 

私のできない、ダメなところも、

わかった上で、

それでも、親として心配し、

できることをしなければと書いてある、

 

 

父の想いが伝わってくるような、メモでした

 

 

✎𓂃

 

 

離婚をするか迷っていた、数年前

 

”両親への気持ちは、旦那さんとの関係にも繋がっている”と、

 

両親との関係を尋ねられた時、

 

私から出てきた、父に対する想いは、

 

 

 

”無”

 

”関心がない”

 

 

 

そして、それは、

元旦那さんに対する気持ちにも、

繋がっていました

 

 

一時、修復をしようとしていた私は、

 

 

幼い頃から、父親に対して、

心に溜めていた、たくさんの気持ちを、

 

 

手紙に書いて、

父親に渡したのだけれど、

 

 

その時は、

 

 

その時の状態が続くことが、つらくて、

 

 

こうしたら修復できるのだろうかと、

頭で考えながら

書いている部分があったから、

 

 

本当は、父親を好きとは、

思えていなかったのに、

 

 

父親だし、そんなはずはないと、

自分に言いかかせるように、

 

 

好きだと書いて、締め括りました

 

 

でも、そのことが、

ずっと、心に引っかかっていました

 

 

✎𓂃

 

 

最終的には、

離婚を選択して、

 

 

数年が経って、

 

 

父との関係は、

一緒に買い物にも行くし、

旅行にも行くし、

 

 

側から見たら、

とくに問題なく

見えたのかもしれないけれど、

 

 

つい先日、

 

 

自分の人生の棚卸しとも言える、

 

 

”自分の人生でできたことを、書き出す”

という機会があって、

 

 

本気で、

 

 

自分の人生と、向き合ったら、

 

 

私はまだ、父親に対して、

 

 

”あんなことも、こんなこともあったのに、

棚に上げて、

自慢して、絶対に認めないと”

 

 

まだ、怒っていて、

 

 

それを、そのまま、

自分に対しても、

ずっとしていたことに、

気づいたんです

 

 

まだ、こんなに許せてなかったのかという

衝撃もあって、

 

 

ここ暫く、

自分が、

何を感じているのか、

わからないような感覚が

あったのだけれど、

 

 

この数日、

父の書いたメモを、

見返していたら、

 

 

親の借金問題で悩み、

 

 

母親との関係も悪くなったり、

ストレスも相当にあっただろうに、

 

 

いつも家族のために働いて、

 

 

夜中に勉強していたら、

食器を洗った後に、握ったから、

少し洗剤の味がする、

おにぎりを作ってくれたこととか、

 

 

大きな会社に勤めていたのに、

お小遣いが足りないときは、

ランチに食パンを食べてでも、

家族を養うために、

お小遣いの中で、やり繰りしてくれたこととか

 

 

いつも帰省すると、迎えにきてくれたこととか、

 

 

私は遊んでもらった記憶が、ほとんどないけれど、

今、息子とたくさん遊んでくれたり、

 

 

私の代わりに、ひらがなや、数字や、いろいろなことを

教えようとしてくれていることとか

 

 

ずっと、

家族のために、自分のできることを、

やり続けてきてくれたこと

 

 

それを思い出して、

涙が出ました

 

 

家族がびっくりするくらい、融通が利かないし、

小心者だし、

すぐ拗ねたり、

家族を困らせたりするから、

喧嘩は絶えないけれど、

 

 

私がどうしても認めたくなかったから、

 

 

認められなかった、

 

 

父なりに精一杯くれていた、娘への想い

 

 

そこにあった愛情

 

 

もういいよね、もう十分に怒ったよね

 

 

もうさ、受け取ってもいいんじゃない

 

 

そう自分に、やっと、言えました

 

 

 

今のところ、息子は気づいていないから、

メモは、母が失敬して、

サンタに送ったことにしよう♡

 

 

\よいゴールデンウィークをお過ごしください🌿/