新米を食べるのも簡単ではなかった、、、 | 半週田舎暮らし hiromi の等身大ブログ

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夢は田舎暮らし、ダメなとこも、カッコ悪いとこもさらけだす、他人様とどれだけ腹割れるか!喜びも悲しみも共有する、薄っぺらい言葉よりも確かなものを築くと決め、毎日を悔いなく生きる私の日々を綴っています。

 


お米が食べられるまで
今は便利な機械があって
稲刈りが終わったら
乾燥機にかけて
1日も待てばピカピカ✨の
新米が食せる時代ですね


だが、、、

自分達は
時代を遡るかのように、、、



足踏み脱穀機で

一束、一束

籾を取る




そして




※画像はお借りしました


唐箕(とうみ)

で藁クズや籾殻を飛ばす



それから

籾を擦り

やっと玄米になり

食べられるお米になります


この玄米を精米といって

糠をとると

白いお米になるのです




これが

籾摺りと

精米ができる

循環型精米機です


大型の機械とは違って

熱も持ちにくく

お米に優しい

精米ができます


ただし


一度にできる量が20キロくらいです、、、


その代わり


いつでも籾摺り、精米したての

お米が食べられるのです



ここまで来るのには

色々大変でした



特に!!


唐箕!!


古い物置小屋の奥で

朽ち果てそうに

なっていた、、

ずいぶん昔に

お役御免になっていた

唐箕を修理することから

はじまりました



これが

古い物置小屋にあった

朽ち果てそうな

唐箕(とうみ


上下逆さまに置いてあります


脚はほぼ先端が腐っていたので

その部分を切断


選別された籾が出てくるところの板も腐っていたので

取り外し


風を起こす板が回る

円形の箇所の底板も一部

抜け落ちていました


まずは掃除から、、

これが、

擦っても擦っても

土埃が上がり

板の目がなかなか見えず


本当にこれ、 

修理できるのか、、

一番辛かったです、、


それでも少しずつ

コツコツやることを進め


やっと新しい底板や脚の木材を

揃えるところまで行きました


円形状の底板は

湾曲しやすいよう

薄いベニヤ板

脚の部分は角材


いよいよ

脚を木ネジで取り付けようとしたら、、


もう、、

初心者がやりそうなやつ、、


なんと、

狭い、角、、

インパクトドライバーが

使えない、、、


ネジ穴開けたのに、、


とりあえず木工用ボンドで仮止めをして

翌日添木をして

鍵で打つという、、、😅


で、とりあえず

使えるようになった

唐箕


 


イメージの写真とは

だいぶかけ離れていますが、、


なんとか使えるようになりました


使ってみると

まだまだ改良できたらいいな

と思うところも何点か

あります


手間暇かけてるから

絶対美味しいに

決まってるであろう

お米


やっと食べられます😭