最初に。

このレポ、私の勝手な都合により2015年の4月に書いてる事をお許し下さいしょぼん


2014年10月29日(水)大好きな劇団6番シードの舞台行って来ました。


まず「BLUE」バージョンからレポります。


昭和50年代初頭…。
お茶の間のテレビが白黒からカラーに変わった頃、ブラウン管の中で
日々踊り続ける女の子達がいた。人気アイドルの後ろで、
フォークシンガーの後ろで、ただひたすら笑顔をお茶の間に
届け続けたダンス集団「メイツガールズ」。
ソロデビューの野心を胸に秘め、彼女達は
今日もひたすらに笑い、泣き、歌い、踊る!

昭和歌謡全盛時代のバックダンサーをモチーフに、
6番シードが贈る昭和歌謡ヒットパレード!
笑って泣ける汗と涙の青春ミュージカル!?

劇団6番シード最新作はまさかのミュージカル!?
劇中登場の歌謡曲はすべてオリジナルソングを作成!
REDメイツバージョンBLUEメイツバージョンの2バージョン上演!


脚本・演出 松本陽一
音楽 タケシズHONDA


【CAST】
≪両バージョン出演≫
椎名亜音

栗生みな
藤堂瞬
土屋兼久
宇田川美樹
小沢和之
樋口靖洋


加藤沙耶香
川添美和(劇団海賊ハイジャック)
上田理絵
春原優子(企画演劇集団ボクラ団義)
高木聡一朗
野村浩二(江戸むらさき)



≪BLUEメイツバージョン出演≫



嘉陽愛子

宮島小百合
土山茜
松田実里
橋本浩太朗
若佐大貴
安田葵子


〇公演日程
2014年10月29日(水)~11月9日(
全20ステージセミロングラン公演

○チケット
全席自由
前売・当日共に4000円/高校生以下2500円(学生証提示)
チケット発売日
10月1日午前0時・劇団特設サイト、こりっちにて発売


〇会場
シアターKASSAImap.jpg
(東京都豊島区東池袋1-45-2 1F)



〇タイムテーブル
10/29(水)=19:00(BLUE)①
10/30(木)=14:00(BLUE)②
10/31(金)=19:00(RED)③
11/01()=14:00(RED)④/19:00(BLUE)
11/02()=12:00(BLUE)/17:00(RED)⑤
11/03(月・)=12:00(RED)/17:00(BLUE)⑥
11/04(火)=19:00(RED)
11/05(水)=14:00(BLUE)★/19:00(BLUE)★
11/06(木)=14:00(RED)☆/19:00(RED)☆
11/07(金)=14:00(RED)⑦/19:00(BLUE)
11/08()=12:00(BLUE)/17:00(RED)
11/09()=12:00(RED)⑧/17:00(BLUE)⑨




↑BLUEメイツの出演者さん達。


私が行った日は初日で撮影会がありましてこんな感じでBLUEメイツの集合写真を撮らせてもらいました。


さて、BLUEのバージョンを見た感想。


アイドルの後ろで蔓延の笑顔で踊るスクールメイツがモデルになったという作品で、彼女たちのそれぞれの葛藤や悩みが描かれてました。



↑主演の椎名さん。

チャコって役名ww

劇中では、表情がコロコロ変わり、動きも大袈裟で見てて楽しかった。


このチャコがメイツのリーダーとして試練を乗り越え成長していく姿がこの作品でよく描かれてたと思います。



そして、このメイツに欠かせないこの出演者達!


左から土屋さん演じるなんでも野口五郎をがモデルになったという「渋木徹」。


中央には嘉陽さん演じる中森明菜がモデルになった「詩倉麻衣子」


因みに「RED」バージョンはこの女の子の配役が違います。


右が藤堂さん演じる田原俊彦がモデルの「よもぎだ純」


この後にレポる「RED」バージョンとこの「BLUE」バージョンではこの渋木徹とよもぎだ純とこのアイドルの女の子の2バージョンがあり、演出も違ってました。


「BLUE」の方では、TV収録の番組の中でよもぎだ純が詩倉麻衣子がゲストで登場するシーンがありました。


詩倉麻衣子のネガティブな発言によもぎだ純が、始終「あっははははっは~」って笑って誤魔化してたww



詩倉麻衣子を演じてた嘉陽さんは、このパープルのドレスがよく似合ってて声を低めにしてボソボソと何を話してるかイマイチ聞き取り難い感じでしたww


うん。それが反対に中森明菜を感じさせましたね。


髪型も前髪の1部をハードスプレーで形を作り、80年代に流行ってた髪型を再現してた。


持ち歌が「Rust WING」で派手なダンスはないけど、歌に合わせての振り付けがシンプルだったけどそこがまた良かった。


嘉陽さんの衣裳から見える二の腕がなんかね、美しかったの(笑)


この「Rust WING」に合わせて、バックで踊るメイツの振り付けも見所の1つでした。

歌が明るい内容ではないので、メイツも笑顔は控えめの真剣顔でした。


そして、よもぎだ純を演じてた藤堂瞬くん。



最初の方から登場してのかなりのインパクトで登場!

衣裳も↑こんな感じだし・・・。


音程が外れて歌っている感じがとても良かったww


で、このよもぎだ純がなんかとても純粋で明るくておバカキャラで。でもポジティブで。

シーン所々でなんでなんかよもぎだ純にしか出来ない面白い演出をしてるの見て、私はその度に吹いてましたww


持ち歌は「ストロベリーマジック」

とても覚えやすい感じのメロディーでした。

ダンスもトシちゃんのかつて踊ってた頃のイメージに近かったと思います。


土屋兼久さんが演じてた「渋木徹」



↑歌ってるシーンを再現してもらってるの図(笑)


よもぎだ純とは正反対の正統派歌手ww

持ち歌は「泪雨」

とにかく土屋さん元々本人の歌が超上手い!!!尚更ですが聴き惚れましたドキドキ


ダンスはなかったけど、歌の随所で歌に合わせてのポーズを取っててなんかね、それがカッコ良かったよ。


マイクが当時コードレスじゃなかったからマイクのコード持つ手の感じとか雰囲気が良かったの。


あと、メイツの前に登場してきた時のカッコつけてた演技がね、いつも面白かったww



この渋木徹の歌のバックで踊るメイツのメンバーの女の子の1人、「BLUE」ではミズキ役で↓宮島小百合ちゃんが演じてました。



ダンスのシーンで女の子の切ない思いを表現しなきゃいけないんだけど、それが上手く出来ず悩み、
渋木徹と親密(?)な関係になり週刊誌にフォーカスされちゃう。


2人で正座させられて、みんなから尋問されるシーン。

ミズキはションボリ。渋木は、眉間にシワを寄せたなんとも表現しにくい面白い表情してたな(笑)


深い関係なのかな?って思ったら一緒に食事に行っただけのようで、お酒沢山呑んで記憶がなかった渋木徹のホッっとした表情に毎回笑わせてもらいましたww


でね、ミヅキが渋木徹との親密な関係(笑)?になってからのダンスの表情や動きがとても色っぽくてね。

それを宮島小百合ちゃんはとても上手く表現してたと思います。


あと、あるシーンで横に綺麗に回転してたのにはビックりしたわ!



↑ラン役の松田実里ちゃん。「BLUE」のキャスト。

あのね、劇中でのダンスが特に上手かったので、私はご本人に「ダンスお上手ですね」って声掛けたほど。

そしたらやっはりダンス経験者でしたね。


ロクバンタムでも出演してましたね。


気の強い優等生タイプの雰囲気がよく演技になじんでました。


あと残念ながら撮影NGで画像ないんだけど、「BLUE」バージョンに出演してたトモ役の土山茜ちゃん。

吃る話し方でちょっと頭の悪そうな感じのキャラでしたねww


でも「BLUE」バージョンのメンバーの中ではどちらかというとお笑い担当?って感じで面白かったですww



「BJUE」での詩倉麻衣子親衛隊の3人組。


右から山岸タクロウ役の橋本浩太郎くん、中央が丸太もやし役の樋口靖洋くん、柏木ミチオ役の若佐大貴くん。


特にタクロウ役の橋本浩太郎くんは持ち前のダンスの上手さを活かして親衛隊でのダンス?の動きが機敏で素晴らしかったの(笑)



↑これ、橋本くんは残念ながらいないけど、シーンの中の親衛隊のダンスの1部を表現してくれてます(笑)


シーンの中でTV司会の野村さん演じるライト木嶋に話かけられるが無視するシーンの演出が「RED」バージョンと違っていてこれも面白かった。



そして、TV番組の収録シーンで登場して来るこの3人。


「BLUE」では、左から長谷川茜ちゃんが演じるCMキャスター、ライト木嶋役の野村浩二さん、司会アシスタント役の安田葵子ちゃん。


「RED」ではこの長谷川茜ちゃんと安田葵子ちゃんの役が入れ代ってました。


なんか昭和の感じがよく出てる・・・。


そして・・・・・。

左からメイツの先生役の水落先生に宇田川美樹さん、麻生先生役に小沢和之さん、メイツのマネージャー役の志賀に高木聡一朗くん。


この3人はもうキャラがかなり際立ってましたww


美樹さん演じる水落先生は、普段キーキーしてるんだけど(笑)、メイツの為に厳しくでも愛情持って成長を見守ってた。



小沢さん演じてた麻生先生は、登場の時に歌を口ずさんでくるんだけど、毎回その歌の内容が違ってたから何回かこの舞台を観てた私にはその歌が楽しみでもありました。


自分の持ち歌をカセットデッキ持参で聴かせようと私達がいる客席にも愛想振りまいていざ歌おうとしたらシーンによって停止ボタンを必ず誰かに押され歌えないまま退場ww


その時の「えええ~!?」っていう麻生先生の驚いた顔に毎回客席から笑いが起こる。


高木くん演じてた志賀マネージャー、メイツのメンバーが渋木徹とフライデーされてしまったシーンの時の怒りの演技が毎回良かったな~。

週刊誌バンバン叩いで床に投げ捨てるの。


ホントに見事に怒りを表現してましたね。


あと、犬猿の仲の麻生先生と水落先生の間に入ってのご機嫌取りのいやらしい表情も良かったww


この志賀マネージャー役、私達観客からも評判良かったみたいですよ(*^▽^*)



作品ごとに成長してるそうちゃんでした~音譜


他にも出演者沢山登場して来るんですが、今回はここまでにしますヽ(;´ω`)ノ


次は「RED」バージョンをレポります。