【Dコース】
「マリッジディープ・ブルー」(新作) 脚本・演出:細川博司


男は結論を出せずにいた。恋人たちのうち、誰と結婚すべきかを。
親友と二人、酒を酌み交わしながら語られる、魅惑的な女達との陶酔と堕落の日々。
細川博司の書き下ろし新作。

出演:藤堂瞬/小川大悟/椎名亜音/栗生みな/佐々木舞

瞬くん演じるオスカーは、椎名さん演じるワイダ、みなちゃん演じるスーリ、佐々木舞ちゃん演じるアニーの3人の誰かと結婚を考えている。


親友の大悟さん演じるレノと馴染みのBARでグラスを傾けながら語り合っている。


ワイダはしっかりと独立した考えと大人の雰囲気を持った女性、スーリは何処か危なっかしくてほっとけない存在で、アニーは他の人と結婚が決まったのにオスカーに気を持たせる態度を取る・・・という感じでそれぞれ個性的に描かれてました。


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結局、オスカーは3人の女性すべてにフラれてしまいます。



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衣裳がオスカーもレノもスーツ姿でカッコ良かったです。


オスカーは3人の女性の間をご機嫌取りながら行ったり来たりしてて、もし自分がオスカーだったら大変だわな~って感じで見てて楽しかった。



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↑レノ役の大悟さん。


レノが劇中で笑うシーンがあったんだけど、笑い方が超上手くて私もついつられて笑ってしまったという・・・(笑)


オスカーとレノがBARで語り合ってるシーンは本当に外国映画のワンシーンを見てるみたいだったから不思議。


てか、劇中で使用されてるBGMとかとにかくカッコいいんだよね。

細川さんセレクトなんだろうけど凄くセンスいいな~って思った。


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↑あと、BARのバーテン役の中村隆太くん。


セリフや出番もあまりなかったけどオスカーやレノに対しての困った表情や呆れてる表情とか良くてなんか印象に残ってる。


この作品はコメディになるのかな?


正直ロクバンタムでの細川さんの作品でこの「マリッジディープ・ブルー」が内容が1番分かりやすかったです(;´▽`A``



「サザンクロスの咲く丘~ギブミーテンエンanother story~」(新作) 脚本・演出 松本陽一


終戦直後の日本。ある港町にひとりの少女が降り立った。

少女は娼婦としてこの町で生きることを決める。

少女の名は「リン」。遠く離れた南方の地で見た花「サザンクロス」を胸に秘め…。

6番シード作品「ギブミーテンエン~昭和29年のクリスマス~」のアナザーストーリー。


出演:柚月美穂/宇田川美樹/福地教光/土屋兼久/中村元則/飯山裕太/小沢和之/ガラかつとし/他


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この作品は、2012年に6Cで上演されてた作品のアナザーストーリーだそうで、主演はこちらの柚木美穂ちゃん。


かわい~ラブラブ!


この美穂ちゃん演じるリンが終戦直後の日本で娼婦として娼婦にならざるを得なかった過程、リンを取り巻く人間模様が描かれてました。


リンは過去にあった不幸な出来事、それを徐々に自分の力で乗り越えて行こうとする芯の強い女性でした。


最前列でこの作品を観て来ましたが。美穂ちゃんの鬼気迫る表情とか悲しさ、怒りの表情がよく見れて尚且つ仲間を必死になってかばう姿に母親のような姉のような感情を上手く表現してて、同じ女性として感情移入してしまい、つい目がウルウル・・・汗


それから次に印象に残った人物。


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土屋さん演じる元特攻隊の刑事、水島。

出番は少なかったけどでも冷酷非道な人物として描かれてました。


登場してきた時の目つきの鋭さ、声のトーンをかなり低く落としてのセリフ回しとか良かったな。

とにかくすご~く全体的に雰囲気が暗くてこの水島刑事が超怖かったのww

でもそれがなんかこのストーリー的にすごく良かったというか合ってるというか・・・。


あと、私は前作見てないから分からないんだけど、何故水島の顔に傷があるのかがこの作品で明らかになってましたね。


追っ手から逃れるガクが火のついた木切れを追ってきた水島が銃で撃たれて倒れているところに水島の顔に押しつけてしまうっていう。


痛みと苦しみもがく水島のシーン、最前列で観てた私としてはなんとも言えず衝撃的でした。(´д`lll)


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それからちょっと残念だったのが、福地さん演じるガクと美樹さん演じた紫乃。


いや、福地さんと美樹さんが悪いっていうのではなく、この作品が約1時間っていう短い時間の中でこの二人の人物像がよく描き切れてなかったような気がしたもので。


ガクの内面に宿る野心や心情、紫乃がリンに対してどれだけ思いが深かったのかちょっと物足りないな~って思ったもので。


だからこの話はまた別の機会で再演をしてもらいたい作品でしたね。


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この作品では、町の人達が沢山登場してくるヤミ市のシーンとかあって、他のコースに出演してた役者さん達が時折登場してきてそれを客席から捜して小芝居してるシーンを見てるのも楽しかったですww


あと、その中でも娼館の店番役の高野を演じてた中村さん、ヤミ市で花屋役をしてたガラさんとどちらも出演者の中では最年長で超ベテランだと思うんですが、私から見てもとても素晴らしい演技をされてました。


このレポでは上手く伝えられないのが心残り・・・。


そして、この作品のテーマになっているサザンクロスという花。


主人公のリンの生き方に考え方にこの作品に象徴になっている花でした。


リンは、これからも障害を乗り越えたくましく生き抜いて行くであろうという希望を持たせてくれたようなラストシーンでありました。



このDコースは、26日と29日の2回観劇しました。φ(..)メモメモ


このロクバンタムは、4つコースで全11作品あり、私は全作品観る事が出来ましてとても満足しております。


ただ、沢山ある作品をそれぞれ舞台セットがないシンプルな段差がないステージでやっていた事もあり、最前列で観劇出来た時は良かったんですが、後ろの座席で観てた時は、申し訳ないですが、前のお客さんの頭でステージ上の演技してる役者さんの演技してる姿が見切れてしまってたりしたんで、それだけが残念でした。


次回またこのような企画で上演するような時はそこのところを上手く改善くれると嬉しいです。



そして、最後にオマケ!


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Dコース出演のイケメン!?2人の画像でロクダンタムA,B,C,Dコースの観劇のレポを終わりにしたいと思います。


まとまりないレポを最後まで読んでいただきありがとうございました!



でもね、このロクバンタムは全公演の上演後にイベントを開催しててその様子を次回はレポるよww


よって、まだ続くんだな、これがっ(;^ω^A・・・・・・・あせる