こんにちわ
今日はいいお天気ですね
ベランダのプランターに植えたクロッカスの球根から蕾が出てきました。
クロッカスはさゆりが好きなお花のうちの一つです
沢山の蕾が出ています。
もうすぐ咲きますね
むかーし、さゆりが小学生だった時。
何年生だったか忘れたけど低学年の1、2年生だったと思います。
学校からの帰り道、知らないお宅の垣根の下に黄色いクロッカスが沢山咲いていました。
その姿が可愛くてその場に座り込んでジィ~っと見つめていました。
可憐なお花がどうしても欲しくなって黄色いその花を手折ろうと手をかけた瞬間、
「お嬢ちゃん、待って」
と声が掛かりました。
声のするほうを見るとさゆりの正面奥の家の部屋の窓から、おばさんがこっちを見ていました。
一瞬、叱られる・・・とドキドキしていると、おばさんはさゆりのところまで来て、
「このお花欲しいの」
と聞かれました。
さゆりが、恐れながらもコクンと頷くと、
「じゃあ、あげるから待っていて。」
と、ミニスコップでクロッカスを掘り出し、さゆりに持たせてくれたのでした。
おばさんにありがとう、と言って帰りましたが、その後はそのお宅の前を通るたびその出来事を思い出し、そしてまた、クロッカスを見るとその出来事を思い出すのです。
お互いどこの誰とは知らない関係ですが、いまだにあの出来事を思い出すとおばさんの優しさに胸が温かい気持ちになるのです。
花を手折るなと怒られるより、「大事にしてね」と譲られたほうが子供にとっていい影響を与えると思います。
クロッカスが咲くと春だなぁ~、と感じます。
先週、社長が和倉温泉の加賀屋に二泊してきました。
加賀屋のお隣に辻口博啓美術館「ル ミュゼドゥアッシュ」があります。
さゆりも和倉温泉に行ったときここに行きました。
辻口さんは和倉出身なんですってね。
行列が出来ていて並んでケーキを買いました。
小さくて高かった記憶があります。
沢山買ってその夜旅館で食べたような気がします。
社長も行ったのですが行列に並んでいたにもかかわらず待ちきれずに諦めた、とか
加賀屋の売店で辻口さんのお菓子が売っていたので買ってきたと、いただいたのがこちら「YUKIZURI」です。
パイみたいでした。
兼六園の雪吊りをイメージしたようです。
失敗したのは袋をあけて写真を撮らなかったのでよくわからないですよね。
上のお菓子は社員達へのお土産で、こちらはさゆりだけに下さったお土産です。
ご飯のお供に美味しそうです
加賀屋・・・やはり素晴らしかったようです。
プロが選ぶ旅館31年間連続一位・・プレッシャーもあるでしょうね。
今日たまたま加賀屋の客室接客係募集の記事を美容院で見かけましたけど。
月給25万、1歳児から小学6年までの託児所付きで安心して働ける・・・シングルマザーにはうってつけですよねぇ。
しかし、社員教育はかなり厳しいです。
社長も半分、勉強しに行ったようなものですからよーく加賀屋のサービスを見てきたようです。
しかし二泊って・・・20万かかってますよ
羨ましいなぁ~。
毎年、加賀屋に連れて行くって奥様に約束してしまったようです
とても気に入られて、加賀屋のサービスを勉強させるために社員旅行も考えているとか・・・
ホントっすか
そしたらマジで嬉しいんですけど
多分、計画倒れになるんじゃないかって睨んでますけどね
社長の楽しそうなおしゃべりを一日聞かされたさゆりでした
最後に愚痴でーす
2週間くらい前、社長からこんなことを言われました。
「営業アシスタントはハローワークに募集かけてとるつもりだったけど、ちょうど知り合いからお願いされたから面接します。」
主要取引先の定年退職された社員のお嬢さんですって・・・・
20日に面接して・・・うちは断れないのでそのお嬢さんが「来たい」と言ったら採用です。
「使えなかったらキツイよなぁー
辞めさせることも出来ないし」
なんてぼやいていた社長。
実はその退職された方と社長は仕事の考え方が合わずウマが合わないとか。
退職されたあと、うちの会社に来たかったようですが、お断りしたそうです。
ご自宅はうちの会社に近いです。
そして21日・・・お昼を食べている最中にそのお父様がきました。
奥さんと二人で秋に引っ越すことになっている工場の見学に行ってきたそうで。
ペーパードライバーの娘が自転車で通えるか見に行ったそうです。
娘34歳ですよっ
さゆり、めっちゃひきました・・・・
あぁ・・・また変な奴がくるのか・・・・
東京に14年間勤めていたからペーパーなのか
しかし、埼玉で就職しようと思ったら車を運転しなければ就職できないよ
自宅から工場まで自転車なら1時間以上かかるよ
車でも30分はかかるもの。
「箱入り娘で大変だ、こりゃ」
入社前からみんなひきまくり。来ないほうがいいんじゃないの
ところが社長が昨日こんなことを言い出した。
さゆりさんは基本的に経理だけど、営業アシスタントになる予定だったからできるよねみたいな。
彼女は総務を14年していたらしい。
総務って専門職ではない雑用係だよね。
会社の縁の下の力持ちみたいなあらゆる雑用をこなしているよね。
だからさゆりの仕事の中に彼女が出来る仕事があるらしいよ。
さゆりも雑用係みたいなもんだし。
さゆりの仕事を全部書き出せ、って言われたから労務、経理、業務にわけてパソコンに打ち込んで一番最後に「その他雑用多し」って書き込んでやった
「なんだ、この雑用多し、って嫌味か」
って社長が言ったから、
「はい、そうでーす」
「さゆりさんってこんなに仕事してんのぉー」
なーんて言われたけど。
で、彼女に社会保険の届出とかやっていたみたいだからやらせるかも、って。
さゆりさんは営業アシスタントやってもらおうかな、資材とかもうっとぉしかったら義妹に早く正社員になるよう言え・・・ときたもんだ。
最近、義妹を早く正社員にしたくて口説いているんだけど「まだ無理です」と断られ続けている社長。
さゆりに圧力かけてくる気
義妹はまだ2、3年は無理だよ・・・。
しかしなんで彼女にさゆりの仕事をわけてさゆりが営業アシスタント
勘弁してよ、経理しながらアシスタントはできないよ
労務と業務を彼女が全部してくれるなら可能だけど。(労務なんてほとんど仕事ないけどね)
でもそんなの効率悪いし、彼女運転できないじゃん。
社保庁とかハローワークとか労働基準監督署とか説明会とかチャリで行くわけ
うち、面接でペーパーの人は業務に支障をきたすと断ったのよ
社長に言ってやった。
「だったら車運転できないと仕事になりませんね」
と。
「さゆりさん、隣に乗って指導してあげてよ」
もちろん冗談だろうけど、そんな気さらさらない。
仕事する姿勢がない、と思う。
親に就職口探してもらうなんてそれだけでひいているのに、運転もしないなら・・・。
なんつーか、その・・上手くいえないけど、甘えんなっって感じかな。
この段階でさゆりとは合わない。
さゆりは仕事のできる強い女性が好きなんだ。
人に甘えない人。
もちろん自分もバリバリやりたいと思っている。
まだ出来てないけど。
会社のために社会保険労務士の資格をとろうと考えていた矢先だったので彼女が労務をするなら必要ないな・・・ってくじけちゃった
社会保険労務士はめっちゃ難しいからもともと無理だったかもしれないけどどうしても欲しかったんだよね。
その欲しいという欲求が強くなければ資格はとれない。
目標がないのにチャレンジできない。
まだ彼女が労務になるとは完全にきまってないけどさ・・・。
しかし何故さゆりの仕事を彼女にふり、さゆりがアシなのか考えてみた。
そして思い違いかもしれないけど、こんな仮説にたどり着いた。
主要取引先は業界ではブランド名が高くお客さまは高額な料金を支払う。
さゆりの会社はここから仕事を頼まれて主要取引先の社員として仕事する。
お客さまからみればうちの社員が仕事をするなら高い料金を払うよりうちに直で仕事を頼むほうが安いから直接アポをとってくる場合がある。
大概は主要取引先が断ってうちに・・といのが多いがここ2、3年前からある大きな会社が主要取引先からうちに直で頼んでくるようになり内緒で仕事している。
専務のアシスタントになるとこことの取引が多く当然ほとんどの業務のうちの3分の1くらいのシェアを占める。
つまり主要取引先の方の娘さんがそれを知って父親にもらせば、父親が主要取引先に言ってしまうかもしれない。
そうなると主要取引先から仕事が入らなくなる可能性がある。
もちろん彼女はクビだけどうちの会社がその時点で存続できるかは危うい。
だから彼女にはさしさわりのない仕事をさせて、大事な仕事をさゆりにまわそうとしているのか
でも会社にいれば携わっていなくても電話がかかってきたり朝礼で話したりすれば自ずとばれるよなぁ
考えすぎ
単に知り合いに気を使っているだけかな
でも専務は彼女を「スパイ」って言っていたから危惧しているのかもしれないよね。
どんな理由にしろさゆりには迷惑千万
許せなーい、キィィィー
愚痴終わりっ
ありがとう