ただいま~
帰ってきました~
3週間ぶりです、皆さんお元気でしたか
久しぶりにパソコン開いてお部屋に行ったらすぐにジャスちゃんが遊びに来てくれました
さゆりがインしたのを見てすぐ来てくれたそうです
そういうのって、メッチャ嬉しい~
なんか記事書く前に歓迎してもらったようで感激しちゃった
お休み中にメールくれたブロ友さんもありがとねー
さゆり、幸せだなぁ~
ところで左耳が耳鳴りがしてお休みしていましたが。
数日前、仕事中に左耳が「サァァー」と鳴ったような感覚がしてワントーン低く周りの音が聴こえました。
「えっ何っ」
と、しばらく何が起こったのかわからず、仕事も忘れて数十秒間、じっとしていました。
それから数日、様子を見ていましたが耳鳴りがしなくなり、どうやら止んだようです。
休んでいる間に、目眩が強くなってきて相変わらず体調はいまひとつですが耳鳴りに比べたらまだたいしたことはありません。
ずっと記事を書きたかったので今日は長文になっちゃいますが読んでちょうだいね
最近強く思うことを書きたいと思います。
9月の末頃だったかと思いますが、社長のほうから「経理は正社員にやらせたい」と言われました。
3月に辞めたいと言ったときは義妹を後任者として紹介していました。
社長から義妹は専務のお手伝いと資材をやらせると言われ・・・・、義妹の気持ちも聞かなければならないので義妹に話してみました。
さゆりは「経理を正社員にやらせたいという話がでているけど、正社員になれるか、それか資材のパートになるか」と訪ねてみました。
数週間、義妹は悩み、「正社員にはなりたい・・・でもまだ子供が小さいから迷惑をかけるのでパートでお願いします」と言ってきました。
義妹にしてみれば経理をやるつもりだったので経理ができなくなるということが少なからずもショックだったと思います。子供が大きくなったら正社員にもなりたかったので、とても心残りだったようで。
しかし、資材というのがひっかかっていたようで、ついさゆりは、
「製造のパートを募集しているよ。」
と言ってしまいました。
すると義妹は、
「製造のパートやりたい」
と言い出したのです
これにはびっくりしました。
さっそく社長に、
「義妹なんですが、資材のパートではなく製造をやりたい、と言っております。」
と言ったところ、社長もびっくりしていました。
「なんで専務の手伝いのほうが楽じゃない」
でもしばらく考えた後、「いいかもしれない。ではすぐ来てもらおう。」と10月から義妹を製造入りさせました。
当時、工場がとても忙しく、工場長の奥さんが9月からずっとお手伝いにきていました。社長はこの奥さんにも声をかけて製造のパートになってもらいました。
以前から製造に女性のパートを入れたいと言っておりましたが義妹の一声でいきなり2人も雇ってしまいました。
工場長も社長も一目見て義妹を気に入ってくれて工場長は奥さんの見ている前でも平気で義妹を可愛がるものですから、ハラハラしますけど(奥さんは「私には優しくしてくれない」と他の男性社員に愚痴ったらしい)奥さんも義妹を可愛がってくれているので義妹にとってはいい選択だったと、思います。
将来は正社員にしてほしいと、社長に頼んだようで、社長は「製造を何年かすれば資材もわかるようになるから資材の正社員になってもらって発注はすべて彼女に任せる」と言ってくださいました。
そしてさゆりの後任者ですが・・・ここからがさゆりの言いたいことになってきます。
ハローワークに求人をかけましたところ、ジャンジャン電話が鳴って一日目は仕事どころではありませんでした。
あっという間に10人を越え、もう捌き切れないから募集を締め切って、と社長に言われ二日目に締め切りました。
「事務の正社員になりたがっている人が溢れている」とハローワークから聞いていましたけど、ホントだったんですね・・・
そして面接をして一人に採用内定の連絡をしましたが、数日後、彼女から「内定辞退」の電話が・・・。
面接で彼女は「今、働いているパート先では9時17時で働いている。時給も安いし同じ時間で働くなら正社員になりたい。」といい、事務所と工場の統合でいずれ工場のある○○へ引っ越すがいいか、と聞かれ「大丈夫」と言っていたのだけど、断ってきた理由は、
「社長に言ったところ、そういうことならうちで正社員にしてやる、と言われました。それに私が応募した理由は近いからで○○に引っ越すのはひっかかっていたんです」
って・・・
だったら面接の時に言えよ
実はこの面接は・・・非常に皆さん、スキルが高くてどなたを雇ってもいいくらい印象が良かったんですね。
その中から一人を選ぶのが辛くて専務と二人で考え抜いて彼女に決定したんです。
だから簡単に蹴った彼女が許せなかったんです。
絶対にうちの会社に来ると、強く言っていたので他の面接者にはそうそうに不採用通知を出してしまっていました。
もう一度ハローワークに求人を依頼したら、来るわ、来るわ・・・また電話がジャンジャン鳴ります
今度は一日半で求人を締め切りました。
前回より面接者が多く今回は14人面接しました。
ほっといたら何人きていたんでしょうか
やっぱり皆さん、スキル高いですねぇー
社長と専務から「さゆりさんの気に入った人でいいから」と言われてました。
理由は気の合わない人を雇ったら、ちゃんと引継ぎしないから、だって。
たしかに~
親身になって教えないですわな・・・そんなことまでわかるんだー、さすが社長だな。
最後はさゆりが推薦した人二人と専務が推薦した人が一人の三人の中から社長が決定しました。
さゆりが推薦した人になりました。
この方はスキルもメッチャ高いんですけど会社から2キロ以内という近さも決定打になっています。
そして専務もさゆりも推薦していた方。
24歳で九州の熊本大学に行っていたという方。
実はさゆりの会社は九州人が半数以上という会社です。
この間10月に新しく社員が入社したのですがその方は熊本の方。
何故か九州人が集まってくる会社です。
彼女は大分出身ですが・・・社長も専務も若くて頭のいい娘が面接にきたので落とすのは勿体ないと随分悩んでおられました。
でも経理はベテランに任せたい、だから落とすしかなかったのです。
しかし、勿体ない・・・ということで営業アシスタントとして専務付きで仕事をさせることにしたそうです。
実は2年前に同じ仕事を男性にやらせましたが8ヶ月で退職してしまいました。
今回も厳しく指導して物にならなくて辞めてもいい・・・、賭けだそうです。
彼女を雇うために前回の内定者が辞退したのならこれは啓示だったのかもしれません。
実は経理の内定者は前回の最終選考で残った片割れだったからです。
もう一度チャンスをくれと再応募してきたのです。
義妹が正社員で経理を快諾していたらこんな成り行きにはならなかったはずです。
もとを辿ればさゆりが辞めなければここまで変らなかったはずです。
さゆりが辞めることで会社がこんなに変るのってすごいと思いました。
なんか新風が吹いてますねー
この面接で感じたことがあります。
まず若い人はもちろんですが40代、50代の応募が多かったことです。
そして面接者の立場に立たせていただいて感じたこと。
まず、45歳以上はほぼ雇う気がない、ということです。
それでも今回最終選考に残って落ちた方は49歳でした。
これは専務がおした方なのですが理由としてはスキルはもちろん高いんですが大変勉強家で今でもいろんなことを勉強されていて好感度が高かったんです。
そして子供さんが大きくて手がかからないのと旦那さんがいて家庭円満だということも安定している、と。
まず40代の応募が大変多いんですね。
だからみんな似たり寄ったりなんですよ。
それぞれスキルも高いし。
誰を雇っても問題はないのです。
そんな中から一人を選ぶのって大変で、差別化していかなければならないんです。
消去法で会社から遠い人から落としていったりしましたけど。
共通しているのが離婚して子供さんもいて一人で家計を支えているという方は最終的に落とされてしまいました。
会社としては不安要素のある方を雇いたくない、ということがあるそうです。
けっこうそういう方がいらしたんですけどやっぱり、どことなく暗いんですね。
専務の希望は「仕事のスキルが低くても明るくて元気な人を雇いたい」でした。
その人がいるだけで明るくなるような会社にしてほしいからです。
大変勉強になりました・・・・と同時に自分が同じ分野で再就職を果たすのは困難だと感じました。
まず年齢、スキル。
スキルはどうにかなっても年齢だけはどうしようもないです。
49歳の方を参考にして勉強するしかないですね。
さゆりは社会復帰したらパートだと、考えていました。
ここ数ヶ月でやはり正社員だと考えを改めました。
ここのところ数人の友達に「バカだ」と言われ続けています
「落ち込め」って言われてます
さゆりの前任者は当時、30万もらってました。
さゆりはそこからかなり落とされて「彼女より仕事量も多いのになー」ってちょっと不満でした。
自分のお給料が高いことに気付かなかったんですね
今回ハローワークの求人を見てみると・・・事務員のお給料って大体16万くらいなんですよー
面接者が「ここはお給料高いです」ってみんな言うんです
はいはいはい
たしかに高いですねー、あぁ、逃がした魚はでかかった
後悔しても、もう遅いよ
きっと再就職するとき今と同じくらいのお給料は無理ですわ。
それよりなにより就職できないかも
友達に「一年間休んでいるうちに、ユーキャンやりな」と言われましたー
ユーキャンやっても年齢がねー。
もっと慎重に考えるべきでした。
ま、言っても始まらないですから。
もう済んだことは仕方がない。
お金がほしければパートを二つやるとかね。
いくらでも方法はあると思うから。
ただ馬鹿な自分を戒めるために記事に書いてみました。
なんちゅう復帰記事なんでしょねー
でもね、先日取引先の方からお手紙もらってね。
「いつもさゆりさんの明るい電話対応が嬉しかったです。あなたは会社になくてはならない存在だったと思います。事務員が暗い会社は伸びません。あなたに似た明るい方を採用してくださいね。お疲れさまでした。」
専務からさゆりが辞めると聞いた方からのお手紙でした。
嬉しかったですね。
そんなふうに思っていただいていたなんて。
そういえば他の営業の方からも「あなたの声を聞くと元気が出る」って言われました。
専務が「声美人」とさゆりを呼びます
それもお褒めの言葉だと思っています
精一杯、最後の日まで会社で、そして電話で元気を振りまいて散っていきます