昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)/猪瀬 直樹

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を読んだ。


歴史が好きだし、得意だった自分にとって
空白の時代、太平洋戦争前後。

GHQの戦略で
戦争の原因を軍の暴走で片づけられ
それを鵜呑みにしてきた日本人。

あとがきにて猪瀬氏が語る
『日本の意思決定に欠けているのは、今も昔も、ディテールの積み重ね。
 ディテールにこそ、神は宿る。
 ディテールを積み重ねれば真実にたどり着く。』

深く納得。

単一民族である我々日本人には
なぁなぁなところがあり
それがゆえにたどり着けない真実があるかもしれない。

よくコンサルが言う
なぜ?を繰り返す。
日本人がとても苦手、
そして僕も苦手なことではあるが
習慣づけていく必要がありそうだ。


戦争ですら
最高の『政治』ではなく、官吏の『事務』なのだ。
(毎日新聞『余禄』抜粋)


なぜ、戦争しなければならかったのか。

中国のレアアース輸出制限でビビる日本。
そう、あの時と状況は変わらない。
資源持たざる国日本は
このグローバルな時代に
何を交渉カードに使えるのか?

技術?アニメ?ファッション?


カルチャーは生活にプラスαを加えるものだが
それはあくまでも余興だろう。

やはり技術。
技術が発展途上国に持ってかれることについて
何とも思っていなかったが
それはまずい。

つまりは、企業の国外移転はやはり極力防がなければならない。

税制を含めた日本政府の動向に
これまで以上に注目したい。