先日来、料理上手の友人達から、
低温調理器を使った肉料理が、
いかに科学的にも素晴らしいかと聞かされていました。
その度に、この調理器を買おうかどうしようかと悩んでいましたが、
ついに、アマゾンのポイントで廉価な低温調理器を購入しました。
高価な器種はブルートゥース内臓で、スマホに接続できます。
本屋さんで見た本に、「家庭料理の大革命」って書いてあったはずですね。
今はまず練習の段階、失敗することを前提に、
特売の鶏むね肉であれこれと挑戦しています。
鶏むね肉といえば、トリハム、サラダチキンが一般的ですが、
今日、やっと納得のいくレシピに巡り合いました。
その名も、「究極!史上最強に柔らかい蒸し鶏」という、
低温調理器メーカーのブログを参考にしたものです。
加熱している時は、こんな状態です。
今までは、最初に味付けをして、それから加熱していたのですが、
今回は、ネギと生姜、ごま油だけを入れて、同じく真空状態で加熱しました。
大きなむね肉だったので、60℃で1.2時間、出来上がったらブザーが鳴ります。
引き揚げたらすぐに塩を入れ、それから氷水で冷やすという方法ですが、
いわゆる、ソーレ効果でさらに美味しくなるというわけです。
ネギと生姜を入れたタレを作り、夕食に試食をしてみましたら、
今までで一番の食感、しっとりとした蒸し鶏でタレとの相性も抜群でした。
これから徐々にコツをつかんで、牛肉や豚肉、ラムなどに挑戦してみるつもりです。
我が家の家庭料理も、大革命です。