おととい7月2日は、半夏生(夏至から数えて11日め)。
昔から農家では、半夏の大雨といい、
この頃には大雨が降りやすく、気をもむ時期ときく。
やっぱり今年も、昨日は大雨じゃった。
半夏には、
大雨で稲が流されんように、
根が八方に伸びてしっかり根付くようにと、
足が8本のタコを食べる日だと、子供の頃に教えられたが、
最近は食べたためしがない。
半夏に作ったのは、
まんまんきびの茹でたの。
子供の頃はおやつだったけど、
大人になってからは、夕餉の一品。
最近のまんまんきびは、シャキシャキして甘~い。
品種改良が素晴らし。
もう一品は、
梅雨豆(梅雨が旬のいんげん豆やモロッコいんげん豆のこと)と、
新じゃがと、京あげの炊いたん。
この煮物は、私の大好物で、
今の時期、週一くらいで登場させる、
我が家の定番おかず。
四季にめぐまれた美し日本、
旬のものが、一番美味なり。